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{{出典の明記|date=2016年1月24日 (日) 02:04 (UTC)|section=1}}
{{main|英語学#音声・音韻学}}
英語の発音と綴りの間の関係は他のヨーロッパの言語と比べると一貫性に乏しい。これは主に[[中英語]]時代である15世紀初頭に始まり、[[近代英語]]初期である17世紀初頭に終わった[[大母音推移]]という現象<!--にも関わらず、印刷技術が普及していたために綴りが固定化して基本的に変更が加えられなかったことに起因する{{要出典|date=2009年5月}}。-->が関係する。それ以前は「{{en|name}}」はナーメ、「{{en|time}}」はティーメと発音されていたが、ネイムやタイムという発音に変化したにも関わらず{{lang|und|neim, taim}}などと綴りが変更されることはなかったため、現在まで英語学習者を悩ませている綴りと発音の不一致及び規則性の低さが起きている。以下に発音規則を示すが例外も多い。このことは、英語が他のヨーロッパ系言語から単語を借用する際に多量の単語を元のつづりとあまり変えずに借用したことも起因している
その一方で同時期、[[活版印刷]]の発達とロンドン英語の普及が進み、英語の標準化を目指す動きが[[辞書]]編纂などの形で行われたが、{{lang|und|neim, taim}}など発音通りの綴りに変更する動きにはつながらず、古い綴りが固定化してしまった。また[[ラテン語]]をはじめとした他のヨーロッパ系言語からの借用語も、表音主義的な綴りよりも語源的綴字が用いられた。<ref name = "英語学コース1">
{{Cite book|和書
| editor=松浪有
| title=英語学コース[1]英語史
| year=1986
| publisher=大修館書店
| id=ISBN 4-469-14161-5
| pages=104-109
}}</ref>
そのため、現在まで英語学習者を悩ませている綴りと発音の不一致及び規則性の低さが起きている。以下に発音規則を示すが例外も多い。
 
;母音