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地肌が(先祖種のように)赤いものもあり、この場合は赤白の斑となる。これは、オランダで[[1844年]]以後数年間、体積を増すために[[ショートホーン]]種を交雑したことがあるので、その赤毛の[[遺伝子]]が今も残ったものである。ことに、有力な種雄がそれを持っていたため、かなり伝播した。日本でも赤白斑のものがかなり多発するようになった。
 
体格は大型で、日本での成雌の標準は体高141cm、体重650kg。成雄でそれぞれ160cm、1,100kg。最大のものでは雌で体高190cm<ref>http://www.guinnessworldrecords.com/world-records/70851-largest-cow-ever</ref>、雄(去勢)<ref>http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-565909/Pictured-The-giant-6ft-cow-big-small-elephant.html bullockは去勢牛の意</ref>で体高約195cm、体重約1.13t<ref>http://www.odditycentral.com/pics/chilli-the-worlds-largest-bull.html 原文の1.25tを日本で使われている単位に換算</ref>であり、雌のほうは[[ギネス世界記録]]の英語版公式サイトで、最も体高の高い牝牛として認定されていることが確認できる。
体型は肉用種が交雑されて以降体積が大きめで、[[ジャージー種]]等に比べて前躰がやや重い。乳房は大きく、成年を過ぎると垂れ気味になるものがある。また、前後乳区が不均称で前乳区の小さいものもある。