「二相交流」の版間の差分

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== 三相交流との比較 ==
二相交流(二相4線式)は、[[三相交流]]と比較して同じ電圧および電力量を配電するのに多くの導体を多く必要とする<ref>Terrell Croft and Wilford Summers (ed), ''American Electricans' Handbook, Eleventh Edition'', McGraw Hill, New York (1987) ISBN 0-07-013932-6 page 3?10, figure 3?23</ref>。商業的な配電は、三相交流に置き換えられたが、ある制御システムではいまだに見られる。電気の脈動は、変圧器と電動機にある積層板の磁気化による機械的なノイズと発動機と電動機にある駆動[[軸 (機械要素)|]]の振動を増加させる傾向にある。
 
二相電流の回路は、2相4線で構成されている。3本の電線で使用することができるが、各相の共通線は、各相のベクトル和の電流が流れるため太い電線を必要とする。一方、三相交流は、同じ太さの3本の電線で配電することができる。そのため、三相交流の方が必要とする電線の数、線の太さからコスト面から優れている。