「ホラント級駆逐艦」の版間の差分

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[[1948年]]に対潜駆逐艦として12隻の建造が計画されたが、本級は4隻が起工されたのみにとどまり、残り8隻は改良・発展型の[[フリースラント級駆逐艦|フリースラント級]]として建造されることとなった。建造された4隻は[[1951年]]から[[1953年]]にかけて順次に就役した。
 
これらは戦時急造艦として配備されていた[[S級駆逐艦 (2代)|S級駆逐艦]]及び[[N級駆逐艦]]を代替して、フリースラント級とともに、[[冷戦]]期初期において艦隊の主力を担った。しかし戦後第1世代の駆逐艦であることから船体の老朽化・装備の陳腐化が進み、[[1970年代]]に入って、フリースラン級とともに一括して[[コルテノール級フリゲート]]によって更新され、[[1979年]]までに順次に退役して運用を終了した。ネームシップである「ホラント」は、退役後の[[1982年]]、[[ペルー海軍]]へ売却され、「ガルシア・イ・ガルシア」({{lang|es|García y García}}, DD75)として再就役し、[[1986年]]まで運用された。「ノールトブラバント」は1974年1月9日の事故で大破(乗員2名が死亡)して退役、「ヘルダーラント」は実習艦に転用するためもっとも早期に退役し、[[アムステルダム]]に係留された。
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