「アルルの跳ね橋」の版間の差分

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[[画像:Vincent_Willem_van_Gogh_070.jpg|300px260px|right|thumb|[[1888年|1888]]、アルルの跳ね橋([[クレラー・ミュラー美術館]]]]
[[File:Van gogh bruecke 1902.jpg|thumb|260px|現存していた頃のラングロワ橋(1902年)]]
'''アルルの跳ね橋(ラングロワ橋)'''(あるるのはねばし・らんぐろわばし、{{lang-nl|''Le Pont de l'Anglois''}})とは、[[1888年]]に[[フィンセント・ファン・ゴッホ]]によって描かれた[[絵画]]。油彩。アルルの跳ね橋をモチーフにした作品は複数ある。単に「アルルの跳ね橋」とのタイトルが付されていることがある。
[[File:Pont de l'Anglois.jpg|thumb|260px|復元された跳ね橋]]
'''アルルの跳ね橋(ラングロワ橋)'''(あるるのはねばし・らんぐろわばし、{{lang-nlfr|''Le Pont de l'Anglois''}}、{{lang-en|The Langlois Bridge at Arles}})とは、[[1888年]]に[[フィンセント・ファン・ゴッホ]]によって描かれた[[油彩画]]。油彩。アルルの跳ね橋をモチーフにした作品オランダ本国や海外で複数ある。単に'''(アルルの跳ね)ラングロワ'''」とのタイトルが付さ呼ばていることがある。
 
実際のモデルとなったLangloisラングロワ橋は[[アルル]]の中心部から南西約3キロほど南西の運河に実際に架かっていたものだが、[[1930年]]に[[コンクリート]]橋にかけ替えられたため現存していない。跳ね橋は別の場所に再現され、「ファン・ゴッホ橋」と名付けられたものが観光地となっているが、運河の堤などの風景が異なるために、絵画作品の雰囲気が再現されているとまわけでは言えないものである
橋の手前で洗濯する女性たちが描かれた作品の一つが[[クレラー・ミュラー美術館]]に収蔵されている。
 
実際のモデルとなったLanglois橋は[[アルル]]の中心部から約3キロほど南西の運河に架かっていたものだが現存していない。再現されたものが観光地となっているが、運河の堤などの風景が異なるために、絵画の雰囲気が再現されているとまでは言えないものである。
 
またゴッホはこの橋を題材に他にも5枚の絵を書いている。
 
[[File:Van gogh bruecke 1902.jpg|thumb|180px|オリジナルのLanglois橋。1902。ゴッホの時代には ''Pont de Langlois''と呼ばれていた。1930年にコンクリートになり、現在では場所も移され、名前も''Pont Van-Gogh''にかわっている。]]
 
またゴッホはこの橋を題材に他にも5枚の絵を書いている他、数枚の素描を残している。
 
== ギャラリー ==
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File:Vincent Willem van Gogh - Pont de Langlois - Kröller-Müller.jpg|''The Langlois Bridge at Arles with Women Washing'', 1888, 年、[[クレラー・ミュラー美術館]], オランダ[[オッテルロー]], 蔵、(F397)
File:Van Gogh - Die Brücke von Langlois in Arles2.jpeg|''The Langlois Bridge at Arles'', 1888, 年、個人コレクション蔵、(F571)
File:Van Gogh - Die Brücke von Langlois in Arles1.jpeg|''Langlois Bridge at Arles, watercolor, ''、1888, 年、個人コレクション蔵、(F1480)
File:Vincent van Gogh - De brug van Langlois - Google Art Project.jpg|''The Langlois Bridge at Arles with Road alongside the Canal'', 1888, 年、[[ゴッホ美術館]], [[アムステルダム]] 蔵、(F400)
File:Vincent Van Gogh 0014.jpg|''The Langlois Bridge at Arles'', 1888, 年、[[ヴァルラフ・リヒャルツ美術館]], [[ケルン]] 蔵、(F570)
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