「骨格筋」の版間の差分

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骨格筋は[[骨格]]に対して、[[関節]]をまたぐように結びついている。その結びつく関節との関係からは、大きく'''屈筋'''と'''伸筋'''に分けられる。前者はその関節の曲がる側についており、縮むことで関節が曲がるようになっている。後者はその反対側につき、縮むと関節が伸びる。筋肉は収縮時に力を出すが、自分自身で伸びることはできないので、[[屈筋]]と[[伸筋]]が互いに拮抗的に働くことで関節の曲げ伸ばしが行われる。
 
骨格筋の形状はさまざまであり、[[紡錘筋]]、羽状筋、半羽状筋、鋸筋などに分類される。
 
また骨格筋には枝分かれしているものがあり、筋頭(骨格筋の、体の中心に近い部分)の数で分類することができる。筋頭がひとつのものを単頭筋、筋頭が二つのものを二頭筋、三つのものを三頭筋、四つのものを四頭筋と呼ぶ。