「子音交替」の版間の差分

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Esistdas (会話 | 投稿記録)
語頭子音の交替現象を有する言語について加筆。
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[[ラテン語]]で、[[接頭辞]]の末尾子音が変化する([[英語]]にも co'''n'''tain : co'''m'''pare : co'''r'''relation などと残る;別に[[インドネシア語]]でも類似の現象がある)のも子音交替とされるが、これは後続子音との間の[[同化 (音声学)|同化]]による。
 
{{要追加記述範囲|[[ウェールズ語]]では[[冠詞]]や所有[[形容詞]]がつくと[[名詞]]の語頭子音が変化するという独特の現象があり、これは[[性 (文法)|性]]によって異なる(女性のみ)|date=2016年1月}}ため、性の表示という文法機能を兼ねる。特定の文法的条件下で語頭子音が変化する現象はウェールズ語などの[[ケルト語派|ケルト諸語]]の他、[[西アフリカ]]の諸言語や[[アメリンド大語族|アメリンド諸語]]、[[ニヴフ語]]、そして[[ニアス語]]や[[バヌアツ]]の諸言語といった[[オーストロネシア語族|オーストロネシア諸語]]にも見られる<ref>Brown (1997:397).</ref>
 
英語では、名詞の[[数 (文法)|数]](knife-knives)や対応する名詞・[[動詞]](life-live)などの文法的変化に伴い語尾の子音交替が見られる。
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似た現象に[[フランス語]]などの[[リエゾン]](単独では発音されない子音が母音の後続によって出現する)がある。
 
<!-- == 脚注 ==
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== 参考文献 == <!-- {{Cite book}} --> <!-- {{Cite journal}} -->
* Brown, Lea (1997) ''[http://books.google.co.uk/books?id=iyGd2N1KwO4C&pg=PA395&dq=%22nominal+mutation+in+nias%22&client=firefox-a Nominal Mutation in Nias]''. In Odé, Cecilia & Wim Stokhof ''Proceedings of the Seventh International Conference on Austronesian Linguistics'', pp. 395-414. Amsterdam: Rodopi. ISBN 90-420-0253-0
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== 関連項目 ==
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== 外部リンク == <!-- {{Cite web}} -->
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