「ハルマヘラ島」の版間の差分

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ハルマヘラ島は山がちのうえ、全島を[[熱帯雨林]]に覆われるため人口が少ない。この地域の中心は、ハルマヘラ島の西海岸沖合いに浮かぶ[[テルナテ島]]、[[ティドレ島]]である。どちらも面積100km&sup2;あまりの小島だが、[[丁子]]の原産地として[[香辛料]]貿易で栄え、ハルマヘラ島を含めたインドネシア東部全域に勢力を広げた。[[16世紀]]初めにポルトガル人がやってきて以来、モルッカ諸島は西洋諸国による支配権争いの舞台となり、最終的に[[オランダ領東インド]]に組み込まれた。インドネシア独立後は[[マルク州]]に含まれていたが、[[1999年]]に成立した[[北マルク州]](<small>インドネシア語:</small>Maluku Utara)の一部になっている。
 
== 言語 ==
ハルマヘラ島およびその周辺部の[[言語|諸言語]]は[[オーストロネシア語族|オーストロネシア系]]と非オーストロネシア系のものが混在している。
 
まず、主なオーストロネシア系言語は以下の通りである。この中では[[ブリ語 (インドネシア)|ブリ語]]について最も早い時期から体系的に記述されている<ref>崎山(1969:276-277)。</ref>。
* {{仮リンク|ギマン語|en|Gane language}}(Giman; 別名: Gani語、Gane語)
* {{仮リンク|サワイ語|en|Sawai language}}(別名または方言: [[ウェダ語]] (Weda)、Were語)
* {{仮リンク|パタニ語|en|Patani language}}
* ブリ語
** Wayamli(Wajamli、Jawanli)方言
* {{仮リンク|東マキアン語|en|Taba language}}
** Kayoa(Kajoa)方言
* {{仮リンク|マバ語 (インドネシア)|en|Maba language (Indonesia)}}(別名: Bitjoli語、Ingli語)
 
また、非オーストロネシア系言語は主に以下のものが挙げられる。
* {{仮リンク|ガレラ語|en|Galela language}}
* Ibu語{{enlink|Ibu language|a=on}}
* {{仮リンク|ロロダ語|en|Loloda language}}(別名: Loda語)
* {{仮リンク|西マキアン語|en|West Makian language}}
* {{仮リンク|モドレ語|en|Modole language}}
* {{仮リンク|パグ語|en|Pagu language}}
** Isam方言
* {{仮リンク|サフ語|en|Sahu language}}
* {{仮リンク|テルナタ語|en|Ternate language}}
* {{仮リンク|ティドレ語|en|Tidore language}}
* {{仮リンク|トバル語|en|Tabaru language}}(Tobaru; 別名: Tabaru)
* {{仮リンク|トベロ語|en|Tobelo language}}
* {{仮リンク|ワイオリ語|en|Waioli language}}
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
<references />
 
== 参考文献 ==
* R. E. アシャー、クリストファー・マーズレイ 編、[[土田滋]]、[[福井勝義]] 日本語版監修、福井正子 翻訳『世界民族言語地図』東洋書林、2000年。ISBN 4-88721-399-9
* {{Glottolog}}
* {{Ethnologue18}}
* [[崎山理]]「[http://hdl.handle.net/2433/55585 マライ・ポリネシア語族におけるブリ語(ハルマヘラ島)の系統]」 『東南アジア研究』第7巻第3号、1969年、274-292頁。
{{Commonscat|Halmahera}}