「テート・ブリテン」の版間の差分

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== 歴史 ==
建物は[[1897年]]に[[ミルバンク監獄刑務所]]の跡地に建設された。当初は[[ナショナル・ギャラリー (ロンドン)|ナショナル・ギャラリー]]のイギリス美術専門の分館「'''ナショナル・ギャラリー・オブ・ブリティッシュ・アート'''」であったが、イギリス美術だけでなく世界の近代・現代美術を扱うようになり、[[1955年]]に「'''テート・ギャラリー'''」という名の独立した美術館となった。
 
近現代美術専用の分館[[テート・モダン]]が[[2000年]]に[[サウス・バンク (ロンドン)|サウス・バンク]]に開館した後、ミルバンクの建物はイギリス美術専門の美術館に組織換えされ、大改修の上[[2001年]]に「テート・ブリテン」と名称を変え再開館した。
テート・ブリテンは、[[1500年代]]の[[テューダー朝]]美術以降、現代に至るまでの、絵画を中心としたイギリス美術を時代順に展示している。[[ウィリアム・ブレイク]]、[[ジョン・コンスタブル]]、[[トマス・ゲインズバラ]]、[[ウィリアム・ホガース]]、[[ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ]]ほか[[ラファエル前派]]の作品が揃っている。テートの所蔵品の中で特に有名な作品は、[[ジョン・エヴァレット・ミレー]]による『[[オフィーリア (絵画)|オフィーリア]]』や[[ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス]]による『シャーロットの女』である。また、[[ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー|ターナー]]の寄贈した初期から晩年までの充実した作品群は、専用のウイングであるクロア・ギャラリーに常設展示されている。20世紀半ば以降の[[デイヴィッド・ホックニー]]、{{仮リンク|ピーター・ブレイク (芸術家)|label=ピーター・ブレイク|en|Peter Blake (artist)}}、[[フランシス・ベーコン (芸術家)|フランシス・ベーコン]]などや、現代の{{仮リンク|トレイシー・エミン|en|Tracey Emin}}にいたるまで、幅広い年代のイギリス人美術家の作品もが常設展示されている。
 
テート・ブリテンは他のイギリスの美術館やテートの美術館同様、普段美術館に来ない人々も来てもらえるような活動に取り組んでいる。[http://www.tate.org.uk/britain/eventseducation/lateattatebritain/ 『Late at Tate』]は毎月第一金曜日に開催している夜10時までの夜間開館で、特別展の入場料は半額の上、[[演奏会|ライブ]]や[[パフォーマンスアート]]を行っている。
 
テート・ブリテンは毎年「[[ターナー賞]]展」と呼ばれる美術展も主催している。これは理事会が選んだイギリスで活動する50歳以下の美術家4人を取り上げる展覧会で、その中からターナー賞を一名に贈っている。
*[[ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ|ロセッティ]]『受胎告知』([[1850年]])
*ロセッティ『ベアタ・ベアトリクス』(1861-70年頃)
*[[ジェームズ・マクニール・ホイッスラー|ホイッスラー]]『ノクターン:青と金色-オールド・バターシー・ブリッジ』(1872-73年)
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File:Coronation of Queen Victoria - John Martin.jpg|[[ジョン・マーティン]]『ビクトリア女王の戴冠』