「年末年始」の版間の差分

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[[海外旅行]]は近年はカップルや学生など若者が主流となっていて、子供連れは2001年[[アメリカ同時多発テロ]]後、特に[[2004年]]以降は減少傾向である<ref>[[成田国際空港 (企業)|成田国際空港(株)]]によれば、2006年12月22日から2007年1月8日までに[[成田国際空港]]を利用する出入国者数の予測は、過去最高となる約138万人と報じられている。[http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20061207-127264.html])</ref>{{リンク切れ|date=2015年6月}}。
 
[[JR]]の特急回数券などの一部の[[特別企画乗車券]]が利用不可能になる繁忙期となる。ただし、日本に観光ビザで入国する外国人旅行者専用のジャパンレールパスと一部の特別企画乗車券は利用可能である。多くの[[公共交通機関]]では[[12月30日]]から[[1月3日]]の間、[[休日]]扱いの[[ダイヤグラム|ダイヤ]]となる<ref>{{要出典範囲|1990年代までは12月30日も日曜と重ならない場合、平日ダイヤまたは土曜ダイヤで運行する事業者が多かった。|date=2016年2月|title=『JR編集時刻表』1987年12月号を参照したが、東海道本線(東京地区)、総武線・横須賀線・東京近郊区間などに「12月30日 - 1月3日は休日時刻で運転します。」の注記あり。なお12月30日は水曜日。}}</ref><ref>2000年代まで、JR路線では[[四国旅客鉄道]](JR四国)および[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)[[西日本旅客鉄道米子支社|米子支社]]管内の路線は、平日・休日の区分はカレンダーの曜日に従っていた。すなわち、[[1月1日]]をのぞく日が - 金でない日に該当する場合、平日ダイヤで運行されていた。 - 『JR時刻表』(編集・発行 [[交通新聞社]])2007年12月号において、当該管区の路線に対しては「12月30日 - 1月3日は休日時刻で運転します。」の注記がない。</ref>。初詣の利便のため、大晦日から元日は[[終夜運転]]を行う事業者や、[[終電|最終列車]]の繰り下げ、[[始発列車]]の繰り上げを行う事業者も多い。また年末年始は通常ダイヤと異なる特別ダイヤで運転される場合もある。[[12月29日]]については、JRは土曜・日曜と重ならない限り平日ダイヤで運行されるが、[[私鉄]]や[[地下鉄]]・[[路線バス]]は事業者により平日・休日の対応が分かれる。なお、JRの首都圏における[[グリーン券#東京圏におけるグリーン券の扱い|普通列車グリーン券]](自由席のもの)は、12月29日は平日ダイヤで運行される場合であっても「ホリデー料金」となる。一方、日祝のみ利用可能な一日乗車券については、'''休日'''ダイヤで運行される平日は'''利用不可'''とする事業者もある。
 
しかしながら元日については、長距離旅客および貨物の流動が少なくなる。この日に合わせて、列車の運休を伴う工事や調整を行うこともある<ref>[[2006年]]1月1日夜間に[[博多駅]]で大規模工事を行った例や、[[2016年]]1月1日に[[北海道新幹線]]設備切替確認のため[[青函トンネル]]を通過する全ての旅客および貨物列車を運休した例など。 - 『JR時刻表』(編集・発行 [[交通新聞社]])2006年1月号 JRニュース3頁、同2016年1月号 JRニュース2頁、『鉄道ジャーナル』(編集・発行 鉄道ジャーナル社)、2016年3月号、33頁</ref>。