「泣いちゃいそうだよ (小説)」の版間の差分

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:凛の同級生。受験の為、吹奏楽部を途中で辞めてしまった。
;前田 静音(まえだ しずね)
:「ひとりじゃないよ」から登場。凛の後輩。[[フルート]]担当。眼鏡を掛けた地味な少女で、友人がいない。小学校時代に眼鏡が原因でクラスのリーダー格の男子にからかわれ、それが次第にエスカレートしていき、教科書を隠すなどの陰険な[[いじめ|いじめ]]へと変わった。このことで、クラスメイトや仲の良かった女子からも、自分がいじめられたくないと言う理由で無視されてしまう。笑って受け流すなど表面上では明るく振舞っていたが、本心ではとても悩んでいた。中学でも悪口を言われる等していじめに遭い、信頼し憧れていた先輩である凛に相談をしようと電話を掛けるも、その日は凛と広瀬が鎌倉に行く日だった為に相談をする事は出来なかった。追い詰められて家出をし、鎌倉の海で命を絶とうとするが、凛に必死に止められ、凛の直向きな説得に心を改める。その後は、周りとも上手くいくようになった様子。
:以前吹奏楽部の大会に行く途中の電車の中で、凛にいろいろとアドバイスを受けてから、凛にとても感謝している。明るい性格の凛に憧れており、凛のようになりたいと思っている。凛と同じ高校に通うために湾岸高校を目指している。
:読書が好きで、将来は小説家になる事が夢。大好きな絵本の翻訳者である広瀬崇大に憧れており、幼い頃に手紙を出した事がある。その手紙の返事の絵葉書を宝物にしており、この絵葉書が静音を発見する手掛かりになった。上記の事件で、崇大の家に行き彼と出会う。その後、崇大が他界し、凛とともに葬儀に参列し、もう絶対に命を粗末にしないと誓った。