「通行券」の版間の差分

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[[ファイル:Ticket of traffic in expressway.jpg|thumb|right|300px|高速道路通行券([[西日本高速道路]]発券)]]<!-- 車にインバータを積んでスキャン機能付プリンタでスキャンしましたので、画像に問題はないと思います -->
[[File:Certificate_of_road_closure_by_e-nexco_20110925a.jpg|thumb|right|300px|高速道路通行止め乗継証明書([[東日本高速道路]]発券)]]
左から順に車種番号、[[料金所#料金所番号|IC料金所番号]]、月日、時分、収受員番号、一連番号、登録番号が印字される。
* '''車種''' : 券面中部に示されているとおり、車種に番号が振られており該当番号を記載している。この場合は[[軽自動車]]等に該当し、[[ネクスコ|NEXCO]]3社管轄区間の場合だと[[普通自動車|普通車]]=1、[[大型自動車|大型車]]=2、[[特定大型車|特大車]]=3、[[中型自動車|中型車]]=4、軽自動車等=5となっている。また、車種不明の場合はXと記載される。
* '''I・C番号''' : [[インターチェンジ]]毎に振られている番号を記載している。この場合([[信楽インターチェンジ|信楽IC]])は01265である。
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* '''収受員番号''' : 各インターチェンジの発券機に振られている番号を記載している。この場合は4002である。下段の出口欄には、出口料金所料金収受員に振られている番号が記載される。
* '''一連番号''' : 決められた設定時間より何台目に通行券を受け取ったかを記載している。この場合は360台目に受け取ったことになる。
* '''(登録番号)'''一連番号右側に記載されている番号で、通行車の[[日本のナンバープレート|ナンバープレート]]下2桁を[[料金所]]ゲート入口にある[[赤外線]][[カメラ]]で[[撮影]]し瞬時に印字・発券している。この通行車の下2桁のナンバープレートは○○-87ということである。なお、登録番号が4桁以上の[[自衛隊]]車両、[[外交官]]車両なども下2桁が印字される。
 
料金所名(信楽)下部に記載されている番号はI・C番号の下3桁を記載している。この場合は265である。
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出口料金所にて料金収受員に通行券を渡し、収受員が機械に通した際に出口欄が記載される。入口出口欄を比較して、車種や登録番号が異なっている場合は[[不正乗車#有料道路の不正通行|不正通行]]と見なされる場合がある。また距離に対して所要時間が掛かり過ぎていた場合にも、事情を聞かれることがある。
 
券面に記載されているとおり、紛失した場合は通行したと想定される最長区間の料金を徴収される場合があり、注意が必要である。このあたりも[[日本の鉄道]]における[[乗車券]]と酷似している。
 
[[交通事故|事故]]や通行止めによる強制流出時に発券される乗継証明書も、通行券と同サイズである。
 
ETCによる無線通行の場合は、ETCカードに入場記録が記入さ書き込まれるため基本的に通行券は受け取らないことになっている
 
この通行券とは若干、異なった[[仕様]]の通行券も存在する。
 
現在は主に出口での通行券読み取りが不要なタイプ([[今宿インターチェンジ|今宿IC]]など)と[[磁気ストライプ]]に入場情報を記録させ出口精算の際に機械に読み込ませるタイプの2種類がある。かつては[[パンチカード]]式の通行券が存在した(初期の[[名神高速道路]]など)
かつては[[パンチカード]]式の通行券が存在した(初期の[[名神高速道路]]など)。
 
== 領収書 ==