「ボウリング」の版間の差分

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; レーン
: 広義にはボウリング場全体を指すこともあるが、通常はアプローチの先のボールが転がって行く場所、厳密にはファウルラインからピンデッキ後方のテールプランク直前までを指す。後者の場合「アレー」ともいう。
; {{Anchor|ガター}}
: レーンの横にある溝。または、ボールがピンに届く前に、横の溝に落ちること。溝にボールが落ちないようにバンパーが設置されているレーンもあり(使用しない場合は収容される)、小児や障碍者等通常の投げ方が困難な者やボウリング経験のほとんどない者が参加する場合にはこれを使用するケースがよく見られる。「ガーター」は誤り。初球で落ちた場合のみスコアには「G」と記入する(2球目に落ちた場合は「-」と記入)。通常は溝にボールが落ちた時点でピンを1本も倒せなくなるが、まれにボールが溝から跳び出てレーンに戻って来ることもある。しかし、この場合でピンを倒しても無効で0点とするのが正しい。一般客の遊びでは加点される事があるが、プロ・アマ共に正式競技では必ず訂正して0点にする。
; アプローチ
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; レーキ
: ピンセッターの前部にある部品で、この下をボールが通過するとレーン上に降下し、倒れたピン(フレームの2投目では倒せずに残ったピンも含む)を奥のピットへ落とすためのバー。語源は「[[熊手]]」を意味する“Rake”。'''スイープ・バー'''とも呼ぶ。
: ピンデッキと、その左右の[[#ガター|ガター]]に残ったピンやボールをクリアするのが主目的だが、それ以外にもボウラーにピンの再セット作業中であることを視覚的に示し、レーキが上がるまでは投球を抑止させる目的もある。またレーキにはピンセッターのメーカー銘や会場であるボウリング場の名前等が大書されており、テレビ放映される大会では絶好の広告になっている。
; ボール
: 現在のボウリングに用いられるボールには通常3つの穴があり、[[親指]]、[[中指]]、[[薬指]]でグリップするのが一般的。子供用のボールなど、5つの指穴が開けられているものもある。昔は2つ穴であった。なおボールには指穴(最大5つ)、空気穴(各指穴に最大1つ)の他に、バランスホールと呼ばれるエクストラホールを最大1つ空けることがルール上許されている。個人用のボールを一般に'''マイボール'''、ボウリング場にあるボールを'''ハウスボール'''と呼び、区別される。