「カマキリ」の版間の差分

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: 分布:[[東南アジア]]
: 1齢幼虫は花には似ておらず、赤と黒の2色で同地域のカメムシの1種に似ており、ベイツ型[[擬態]]と見られる。2齢幼虫は脚の腿節が水滴型に平たくなり、体色もピンクや白で、[[ラン科]]の花に体を似せており、英名も"Orchid Praying Mantis"(ランカマキリ)と呼ばれる。擬態をしている昆虫として代表的なものである。ただし成虫になると体が前後に細長くなってカマキリらしくなり、あまりランの花には似なくなる。日本の近縁種であるヒメカマキリとは性質が大きく異なり、共食いもする。オスは体長3cmほどで7cmほどあるメスの半分にも満たない。
[[ファイル:Metalliticussplendidus.JPG|thumb|200px|ケンランカマキリ]]
;[[ケンランカマキリ]] {{Snamei||Metallyticus splendidus}}
: 分布:東南アジア
: 「ハンミョウカマキリ」とも呼ばれるように[[ハンミョウ]]のような金属光沢の緑体色が特徴で、世界一美しいカマキリといわれる。
: ゴキブリのように素早く動き、メスは赤が混じり、オスは青色が入る。
; [[オオカレエダカマキリ]] {{Snamei||Paratoxodera cornicollis}}
: 分布:東南アジア
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: 分布:東南アジア
: 前胸が左右に広がっていて落ち葉によく似ている。落ち葉に覆われた森林の地上に生息する。
; [[キノハダカマキリ]] {{Snamei|Theopompa}} sp
[[ファイル:Metalliticussplendidus.JPG|thumb|ケンランカマキリ]]
: 分布:東南アジア [[オーストラリア]]
;[[ケンランカマキリ]] {{Snamei||Metallyticus splendidus}}
: 樹皮に擬態するハナカマキリ科のグループ。体が平たく、木の幹を素早く走る。
: 分布:東南アジア
[[ファイル:Idolomantis.diabolicum.1.jpg|thumb|200px|ニセハナマオウカマキリ(幼虫)]]
: 「ハンミョウカマキリ」とも呼ばれるように[[ハンミョウ]]のような金属光沢の緑体色が特徴で、世界一美しいカマキリといわれる。
; [[ニセハナマオウカマキリ]] {{Snamei|Idolomantis diabolica}} 
: ゴキブリのように素早く動き、メスは赤が混じり、オスは青色が入る。
: 分布:[[中央アフリカ]]から[[南アフリカ]]にかけて。
: アフリカに生息するカマキリでは最大の美麗種で、上から見ると薄緑色の体色だが、腹側から見ると鮮やかな赤と青が混じった目玉模様や脚が目立つ派手な色彩をしている。
: 英語で「デビルフラワーマンティス(悪魔の花蟷螂)」と呼ばれるが、派手な色の成虫とは対照的に、幼虫は地味な茶褐色で、枯れ葉などに擬態している。体長13cmほど。
; [[アフリカメダマカマキリ]] {{Snamei||Pseudocreobotra wahlbergii}}
: 分布:アフリカのタンザニア