「電波銀河」の版間の差分

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'''電波銀河'''(Radio galaxy)は、最大[[光度 (天文学)|光度]]10<sup>39</sup>Wに及ぶ非常に明るい[[電波]](10 MHzから100 GHz)を放出する[[活動銀河]]である。類似のものに電波を出す[[クエーサー]]や[[ブレーザー]]がある。電波の放出は[[シンクロトロン]]の過程による。観測によると、2つの[[宇宙ジェット]]とその外部の媒体の相互作用が[[相対論的ビーム]]の効果によって変化したものである。このような銀河のほとんどは[[楕円銀河]]であり、電波銀河はそれ自体の性質だけではなく、かなり離れていても検出できるため、[[観測宇宙論]]のツールとして利用できることからも関心を持たれている。近年、銀河間空間、特に[[銀河団]]の電波銀河の効果に関する多くの研究が行われている。
 
==放出の過程==