「配線用差込接続器」の版間の差分

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[[ファイル:Cheater plug.jpg|thumb|200px|極性付きプラグ(の変換アダプター)。極の片側が幅広になっている。]]
<!--[[ファイル:Light socket plug adapter.jpg|thumb|200px|極性付きタイプAコンセント]]-->
 
==== NEMA 1-15(北米 15A/125V 接地極なし) ====
<!-- 1=120V Ungrounded, 15=15A -->
無極性のタイプAプラグは、180度回してもソケットに挿入することができる。極性タイプのタイプAプラグは、片側の電極が少し大きく作られており、ソケットも片側が大きく作られている。この大きい側が中性極であり、極性タイプのプラグはソケットに逆向きに取り付けることはできない。また、極性タイプのプラグを無極性タイプのソケットに取り付けることもできない。
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==== JIS C 8303 クラスII(日本 15A/100V 接地極なし) ====
[[ファイル:OutletPlug.jpg|thumb|現在では設置が禁止されている日本の洗濯機向けタイプAコンセント。最下部にアース接続部が設けられている。]]
20アンペアまで使える仕様。5-20Aの中性極はT字の穴になっている。そのため、NEMA 5-20のプラグを持つ機器をNEMA 5-15型のコンセントに取り付けることはできないが、逆に15アンペアのプラグを持つ機器をNEMA 5-20のコンセントに取り付けることはできる。
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==== JIS C 8303 クラスI(日本 15A/100V 接地極あり) ====
日本でも北アメリカ同様、タイプBのプラグが使われている<ref name=JIS/>。
ユーロプラグのクラスIIのものを使用している国は多く(ただしコンセント側の形状はさまざま)、[[オーストリア]]、[[ベルギー]]、[[ボスニア]]、[[ヘルツェゴビナ]]、[[ブルガリア]]、[[チェコ]]、[[クロアチア]]、[[デンマーク]]、[[エストニア]]、[[フィンランド]]、[[フランス]]、[[ドイツ]]、[[ギリシア]]、[[グリーンランド]]、[[ハンガリー]]、[[アイスランド]]、[[イタリア]]、[[ラトビア]]、[[リトアニア]]、[[ルクセンブルク]]、[[マケドニア共和国|マケドニア]]、[[オランダ]]、[[ノルウェー]]、[[ポーランド]]、[[ポルトガル]]、[[ルーマニア]]、[[セルビア]]、[[スロバキア]]、[[スロベニア]]、[[スペイン]]、[[スウェーデン]]、[[スイス]]、[[トルコ]]などである。この他にも、[[中東]]、アフリカ諸国、南アメリカの[[ブラジル]]、[[チリ]]、[[アルゼンチン]]、[[ウルグアイ]]、[[ペルー]]、[[ボリビア]]、アジアの[[バングラデシュ]]、[[インドネシア]]、[[パキスタン]]、[[ベトナム]]、[[ロシア]]と旧[[ソビエト連邦]]の[[ウクライナ]]、[[アルメニア]]、[[ジョージア (国)|ジョージア]]などでも使われている。また、タイプCの一種であるイギリスのBS 1363は旧[[イギリス連邦]]領で広く使われている。
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==== CEE 7/17(ドイツ/フランス/イタリア 16A/250V 接地極なし) ====
[[ファイル:CEE 7-17 plug.jpg|thumb|'''CEE 7/17'''プラグ]]
タイプCには接地極が無いので、多くの国で廃止が進んでいる。例えばドイツでは、ごく古い施設を除けば、接地極が無いコンセントはまず見当たらない。一方、オランダでは、ベッドルームやリビングなど湿気の少ない箇所ではまだ使われている。子供のいたずら防止用シャッターの有無についても国により違いがある。国や設備の年代によって、コンセントの穴の直径が4.0mmのもの、4.8mmのものが混在している。4.8mmの穴のコンセントは、タイプEやFのプラグを差し込むことができる。タイプEやFを採用している国で、タイプCが許容されているかどうかもさまざまである。
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=== タイプD ===
{{Main|:en:BS 546}}
2008年7月から[[デンマーク]]でも認められたが、まだ一般的ではない。
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=== タイプF ===
==== CEE 7/4(ドイツのシュコー 16A/250V 接地極あり) ====
「シュコ (Schuko)」は「保護された接続」を意味する[[ドイツ語]]''Schutzkontakt''の略で、接地極があることから名付けられた。フィンランド、ノルウェー、スウェーデンでは子供のイタズラ防止用シャッターをつけることが義務付けられているが、シュコの標準規格ではこの決まりがない。
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=== タイプE/F複合 ===
==== CEE 7/7(フランス/ドイツ 16 A/250 V 接地極あり) ====
タイプEとFのどちらのコンセントでも使えるよう、CEE&nbsp;7/7という規格のプラグが作られている。電極に極性があるタイプEで使う場合には、中性極と電圧側極を逆に接続できないよう工夫されている。電圧に極性が無いタイプFで使う場合には、180度回転して差し込むことができる。タイプFの規格に合わせて接地極はプラグの上下両方に付いている。このプラグは16Aまで耐える構造になっている。スペインやポルトガルでも使われている。
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=== タイプG ===
==== BS 1363(イギリス 13A/230 - 240V 50Hz 接地極、ヒューズあり) ====
タイプGのプラグは[[1946年]]から使われ始め、[[1947年]]にBS&nbsp;1363の規格が定められた。
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=== タイプH ===
==== SI 32(イスラエル 16A/250V 接地極あり) ====
タイプHは[[パレスチナ自治政府]]の支配する[[ヨルダン川西岸地区]]および[[ガザ地区]]でも使われている。
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==== タイ3ピンプラグ TIS166-2549 (2006) ====
[[タイ王国]]で標準の3ピンコンセント(後述)は、タイプA・B・C・Hのプラグを差し込むことができる。ただしピンの直径は4.8mmが想定されている<ref>[http://www.crossy.co.uk/wiring/]</ref>。
[[オーストララシア]]地域の10アンペアのプラグの中には、背面にコンセントの穴が開いていて、別のプラグを差し込めるようになっているものもある。このプラグの正式名称は「ソケットアダプタープラグ」であるが、「ピギーバックプラグ」との俗名もある。このタイプのプラグは現在は使用禁止になっているが、元々機器に備え付けられていたものや、特例で認められたものは使用可能である。
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==== CPCS-CCC(中国 10A/250V) ====
[[ファイル:Chinasocket.jpg|thumb|タイプA・CおよびIを全て接続可能な中国のコンセント。]]
なお、中国は[[世界貿易機関]] (WTO) に加盟するにあたって、新たに[[CCC制度]](中国強制製品認証制度)を導入し、認証を受けてCCCマークを表示したもの以外の輸入電化製品の使用を禁じている。
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==== IRAM 2073(アルゼンチン 10A/250V) ====
[[アルゼンチン]]のプラグは接地極付きの10A、250Vまで使えるクラスIであり、その規格は{{仮リンク|アルゼンチン規格協会|en|Instituto Argentino de Normalización y Certificación}} (IRAM) により定められている。この規格は[[ウルグアイ]]でも使われている。外観上はオーストラリアや中国のものと似ているが、電圧側極と中性極の位置関係が逆になっているため、そのまま使用すると感電する危険性がある。
タイプJは[[スイス]]で使われており、スイスはSEV&nbsp;1011 (ASE1011/1959 SW10A-R) と呼ばれる独自の規格を採用している。このプラグはタイプCと似ているが、接地極が設けられている点が異なる。また、電圧ピンの根元が絶縁されていない。なお、スイスでは台所やバスルーム、洗濯機など、湿った環境に設置されているコンセントはプラグが引き抜けないよう固定されている。スイスのコンセントにはタイプJのプラグ以外に、ユーロプラグ (CEE&nbsp;7/16) を差し込むことができる。
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=== タイプK ===
==== セクション107-2-D1(デンマーク 13A/250V 接地極あり) ====
デンマークでは、1990年代初めに新しい電気設備には接地機構を付けることが義務化された。それ以前に作られた設備はしばらくはそのまま使うことができたが、2008年7月1日までに[[配線用遮断器#漏電遮断器|漏電遮断器]](デンマーク規格の[[:da:Fejlstrømsafbryder|HFI]]または[[:da:Fejlstrømsafbryder|HPFI]])で保護しなければいけないと決められた。一方、2008年7月1日からは、フランスで採用されているタイプEが壁面のコンセントとして使えるようになった<ref>[http://www.sik.dk/Professionelle/El-branchen/Love_og_regler/index.aspx?id=b7f014a1-4b6b-4173-95e5-82efb87bcebf 5. udgave af Stærkstrømsbekendtgørelsen afsnit 107-2-D1 "Stikpropper og stikkontakter for danske systemer"]</ref>。これにより、デンマークでコンセントを作っていた{{仮リンク|ラウリッツ・クヌーセン|de|LK}}の独占が無くなった。ドイツで主流のタイプFコンセントは認められていない。これは、タイプFのコンセントでは、デンマークの古いタイプのプラグが奥まで差し込めないためである。デンマークで使えるプラグ変換アダプターを選ぶには、タイプC(CEE 7/16 ユーロプラグ)かタイプE/F複合 (CEE 7/7) を選ぶ必要がある。
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=== タイプL ===
==== CEI 23-16/VII(イタリア 10A /250V and 16A/250V) ====
イタリアの規格では、コンセントには子供の悪戯防止用シャッターの取り付けが義務付けられている。
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==== CEI 23-16/VII(イタリア 10A/250V) ====
10アンペア型は、タイプC (CEE&nbsp;7/16) の中央に接地極1本を足した形になっている。そのため、CEI&nbsp;23-16-VII 10AコンセントにはタイプCのプラグを差し込むことが可能。ピンの直径は{{convert|4|mm|in|3|abbr=on}}、ピン間隔は{{convert|5.5|mm|in|3|abbr=on}}。
VIMAR社はさら複雑な形状のコンセントを「universale」(多目的)の名称で売り出しており、これには日米で使われているタイプA/Cのプラグを差し込むこともできる。
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==== イタリア以外 ====
タイプLの10アンペア型 (CEI 23-16/VII) のプラグは[[シリア]]、[[リビア]]、[[エチオピア]]、[[チリ]]、[[ウルグアイ]]、[[北アフリカ]]の数か国、[[スペイン]]の古い建物などでも使われている。
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== 脚注 ==
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* [[:en:Industrial and multiphase power plugs and sockets]] - IEC 60309-1/2関連、この記事自体の範囲としても、こちらも含まれる。
* [[:en:NEMA connector]] - JIS 2P15A 125V関連、3極接地極付引掛形。<!-- 20A 480VもNEMAだったと思うが資料なし。-->
* [[IEC 60320]] - 国際電気標準会議 (IEC) の定める規格。
* [[ソケット (電気器具)]]
 
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