「ヒャルマル・シャハト」の版間の差分
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|前職 = 銀行家
|現職 =
|所属政党 = [[ドイツ民主党]](1926年離党)<br />[[国家社会主義ドイツ労働者党]]（1937年入党）
|称号・勲章 =
|親族（政治家） =
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[[1934年]][[8月2日]]に[[クルト・シュミット]]([[:de:Kurt Schmitt|de]])経済相の辞任に伴い、代わってシャハトが経済相に任命された<ref name="阿部282">阿部、282頁</ref>。1935年5月21日には「戦争経済全権」(Generalbevollmächtigten für die Kriegswirtschaft)にも任じられた<ref name="LeMO"/><ref name="ヴィストリヒ93"/><ref name="成瀬234">成瀬・山田・木村、234頁</ref>。
政権前期のシャハトは思うままにドイツ経済に実権をふるった<ref name="ヴィストリヒ93"/>。[[市場経済]]の信奉者であったシャハトは大企業がナチ党の支配や干渉を受けないように努めた<ref name="ヴィストリヒ93"/>。[[経営者団体]]・[[商工会議所]]をまとめた「[[ライヒ経団連]]」（[[:de:Reichswirtschaftskammer]]）の創設にも携わった<ref name="ヴィストリヒ93"/>。また[[1937年]][[1月30日]]にはヒトラーより[[黄金ナチ党員バッジ]]を授与され、同時にナチ党に入党している（党員番号3,805,230）。
またシャハトは[[反ユダヤ主義]]を好ましく思っておらず、シャハトが経済相にあった間はユダヤ人企業をドイツ人企業に安値で売却させる「[[アーリア化]]」は徹底されてこなかった<ref name="栗原(1997)30">[[#栗原(1997)|栗原(1997)]] p.30</ref>。
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[[Category:ヴァイマル共和国の政治家]]
[[Category:ドイツ第三帝国期の政治家]]
[[Category:ナチ党員]]
[[Category:ドイツ民主党の政治家]]
[[Category:ドイツの経済]]
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