「スノーピーク」の版間の差分

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起こりは山井幸雄商店という[[金物]][[問屋]]で、当時の登山用品に不満があった初代社長がオリジナル登山用品・釣り具を開発した事からアウトドアレジャーメーカーとして事業を拡大、[[株式会社]]ヤマコウと社名変更。1986年には山井幸雄の長男、山井太が社長に就任し、同時に社名を株式会社スノーピークとし、オートキャンプの需要拡大とともに新しい製品を市場へ投入している。
 
90年代前半にオートキャンプブームが収束すると減収が続く長いトンネルに入るが、正規特約店制度を導入し全商品の品揃えを確保できる店への直販に切り替え、流通マージンを抑え販売価格の見直しを図った。<ref>[http://next.rikunabi.com/journal/entry/20150317 苦しい時期に知った仕事の“原理原則”こそが、増収増益のカギ【株式会社スノーピーク山井社長の仕事論】リクナビNEXT Journal]</ref>、地面での[[焚火]]が禁止された[[キャンプ場]]でも焚火ができるステンレス製の焚火台をリリースしロングセラー商品として育て上げるなど状況に応じた製品開発で苦境を脱した<ref>[http://digital.asahi.com/articles/DA3S11441034.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11441034 朝日新聞「フロントランナー」2014年11月8日]</ref>。現在では日本国内のみならず海外にもグループ会社を持ちオート[[キャンプ]]、[[登山]]用の[[テント]]や[[寝具]]、[[タープ]]、チェア等のアウトドア用品や自然指向のライフスタイルを実現するアイテム等の販売を行なっている。
 
徹底してユーザーの立場に立った製品開発を行なうこと、そしてフィールドで実証することにより品質を磨くことをものづくりの理念としている。また、経年劣化やユーザー自身の過失などを除いて永久保証制度を敷いている。故障やテントの破れ等ほとんどすべてのアイテムが同社のアフターサービスで修理のサービスを受けることができ、「良い物を長く」「捨てない=エコロジー」の提案を実証している。製品の価格は高めとなっているが、高品質で高いサービスを提供している。
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== メディア ==
* [[BS-TBS]]『[[グローバルナビフロント]]』2014年8月2日放送分で同社の特集が取り上げられ、[[山井太]]社長もスタジオ出演した。
* [[テレビ東京]]『[[日経スペシャル カンブリア宮殿|カンブリア宮殿]]』2014年9月18日放送分で同社の特集が取り上げられ、[[山井太]]社長もスタジオ出演した。
 
== 関連書籍 ==