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== 日本におけるエールフランス ==
[[第二次世界大戦]]終結後の[[1952年]]に、[[ロッキード コンステレーション]]で運航されていた南廻りヨーロッパ線のパリ - [[ベイルート]] - [[カラチ]] - [[サイゴン]]線を[[アジア]][[極東]]路線として[[ベトフランス領インドシ]]サイゴン(現・[[ホーチミン市ベトナム|ベトナム社会主義共和国]][[ホーチミン]])から[[東京]]([[東京国際空港]])まで延長する形で乗り入れを開始した。
 
その後は[[アンカレジ]]経由の北まわりや[[モスクワ]]経由の[[シベリア]]上空ルートでの乗り入れを経て、極東路線として現在ではパリから羽田、成田、関西の3空港に直行便で乗り入れている。
 
成田からは、夜21:50前後<!---21:55 ←この便の出発時刻は季節や曜日によって異なることが多いので、正確を期すためにも時刻に幅を持たせた方が良いです。--->に出発して、翌早朝にパリに到着する便を「スターウイング」の名で運航していたが、2014年3月の夏期ダイヤより羽田発の深夜出発便が就航したことで、成田発着は廃止された。ちなみにこの便はパリへの到着時刻を調整するために、他の便よりも飛行時間を延長する措置として、成田を出発後に[[太平洋]]上空を北上し続けて[[ベーリング海]]上空に入り、[[アリューシャン列島]]と[[北極]]の各上空を通過して[[ノルウェー海]]上空を通るルートで航行して、パリに現地時間の早朝4時台に到着する様に設定されていた。本来であれば、真夜中に成田を離陸することが最適であるが、成田空港の離着陸時間が23時までに厳しく制限されており(それ以外は緊急着陸等でない限りまず認められない)、滑走路上の移動時間やその他の遅延要因を考えてぎりぎりの時間に設定していることによる(これより後に成田を出発する便は、2013年11月15日現在、日本航空のホノルル行き、エミレーツ航空のドバイ行き、カタール航空のドーハ行き、トルコ航空のイスタンブール行きだけである)。