「チャンプルー」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
53行目:
安価な食材、家庭菜園で獲れる野菜、ありあわせの素材など、材料は多彩である。[[ツルレイシ|ニガウリ]]・[[キャベツ]]・[[タマネギ]]・[[ニンジン]]・[[モヤシ]]といった野菜や、[[島豆腐]]、[[豚肉]](または[[スパム]]などのポーク[[ランチョンミート]]・[[コンビーフ]]・[[ツナ]])・[[鶏卵|卵]]・[[麩]]などが多く使われる。戦前には[[スーチカー]]と呼ばれる豚の塩漬け肉や、[[油かす (食品)|アンダカシー]]なども使われた。戦後は、沖縄では流通経路の違いから本土に比べ安価に流通しているポーク缶などが広く素材として普及するなど素材も変遷する。
 
豆腐は固い島豆腐が使われるが、沖縄県外では入手困難のため、念入りに水切りをした[[木綿豆腐]]を用いたり、[[厚揚げ]]代用することもある。絹ごし豆腐は、炒めに適さない。
 
<!--広東式の[[中華鍋]]に似た鍋・サンメーナービ(三枚鍋)にワーアンラ([[豚脂]])--><!--サイズ三枚鍋に限定する理由がない。そもそも三枚鍋は直径57cmという巨大なもので、日常の炒め物に使うには現実的なサイズではない。-->平鍋に[[豚脂]]を溶かし、これらの素材を順々に炒める。現在では[[フライパン]]や中華鍋に[[サラダ油]]を引いて炒める場合が多い。豆腐・ポーク缶などの味に加えて[[塩]]・[[醤油]]・[[胡椒]]・[[だし|かつおだし]]または[[化学調味料]]などで味付けをする。[[砂糖]]を入れて少し甘くしたり、風味付けに[[鰹節]]や[[ピーナッツバター]]などを用いることもある。溶き卵を加える場合は、最後に混ぜ合わせて仕上げる。
 
== チャンプルーのバリエーション ==