「都営バス渋谷営業所」の版間の差分

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代替バスとなってからも、鉄道が不便である地域が多かったため乗客は多く、[[営業係数]]も70-90あり、比較的凋落傾向であった{{要出典|date=2016年1月}}都営バスの中でも好調の路線だった。[[1984年]][[3月31日]]に「都市新バス」第1弾として橋89系統が選ばれた。具体的には、車両の低床化・冷暖房装備・豪華なシート・案内装置の改善などの車両側の整備、停留所の[[シェルター#交通機関におけるシェルター|シェルター]]や[[バスロケーションシステム]]の導入などの停留所の整備、[[バスレーン]]設定などによる定時性の確保である<ref>当時は[[運輸省]]が、「都市新バス」システムに対して助成金を出しており、総事業費のうち1割程度をそれらで賄った。</ref>。なおこの時、渋谷駅 - 南青山七丁目のルートを[[青山通り]]を通るルートから[[都営バス新宿支所#渋88系統|渋88系統]]が経由していた[[東京都道412号霞ヶ関渋谷線|六本木通り]]経由に変更を行った。この結果、旅客数は大きく増加し、都市新バスシステムの効果が証明された。1984年5月には愛称の一般公募で'''「グリーンシャトル」'''と名付けられ、同年8月からは行灯つきの[[ヘッドマーク]]を掲げて走行することとなった。
 
[[麻布]]・[[六本木]]・[[赤坂 (東京都港区)|赤坂]]・[[霞が関|霞ヶ関]]・虎ノ門といった都内随一の繁華街・オフィス街を経由し、特に渋谷から六本木にかけては地下鉄がないことから多くの利用者が見られ、本線の途中折返し便が終日に渡って運転される<ref>現在ある途中折返は渋谷駅発の場合は溜池、赤坂アークヒルズ、南青山七丁目である。</ref>。その後も赤坂アークヒルズなどの大規模都市開発が沿線で行われるようになり、乗客数は増加を続けていった。一部は出入便として渋谷車庫(出庫便のみ東二丁目)発着が運転される<ref>ルートは都06・田87系統と同様だが、運用の都合上この路線となっている。</ref>。なお、港区赤坂を通る都バスは2000年12月の大江戸線開業以降は本系統のみとなっている
 
その後、[[東京メトロ南北線|南北線]]や[[都営地下鉄大江戸線|大江戸線]]をはじめとした地下鉄路線網の整備などにより、{{要出典範囲|一時期の勢いは姿を潜めるようになるも|date=2016年1月}}、交通局の新たなバスサービスの一環として、[[1988年]]12月から[[日本の深夜バス|深夜バス]]の運行を開始。[[2000年]][[12月12日]]からは渋谷駅 - 新橋駅間に[[急行バス#速達運転種別|ラピッドバス]]の急行01系統の運行を行った。{{要出典範囲|深夜バスは比較的順調に推移したものの、[[バブル景気|バブル]]崩壊以後は乗客数が減少している|date=2010年8月}}。急行01系統は朝夕に運行され、主要停留所のみの停車であったが、[[2003年]][[4月25日]]に廃止されてしまった。また、同日に六本木地区に再開発で誕生した六本木ヒルズへの路線が設定された。そして、途中一部停留所にしか止まらないRH01系統が2003年[[10月10日]]に新設された。この路線は{{要出典範囲|西麻布の立体交差で陸橋側を走行するため、各駅便と比べて大幅な時間短縮が実現した|date=2010年8月}}。