「関西学生アメリカンフットボール連盟」の版間の差分

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===全日本大学選手権出場校の決定 ===
アメリカンフットボールは競技の性質上こなせる試合数には限度があり、日本国内で実施される大学、社会人のリーグ戦では同順位で複数校が並んだ場合、当該チーム間の勝敗、得失点等で優劣を決する運用が多い。しかし、関西学生リーグDiv.1では、順位1位校が複数存在する場合は、無条件で順位1位校全てを優勝校<ref>通常、他のリーグ戦では、直接対決の成績や得失点差などを踏まえて決めたり、[[プレーオフ|同点決勝]]を用いて優勝1校(チーム)に絞るケースが多い</ref>とし、当該校間で全日本大学選手権出場(2008年までは甲子園ボウル)をかけてプレーオフが実施される。
 
これは、アメリカンフットボールが他の球技に比しても概して戦術の占めるウェイトが大きく、対戦カードごと、更には同一カードでも対戦時期により、自チームのストロングポイント、ウィークポイントの対比により、勝利を得る為のフィロソフィーが異なり、しかも、サッカーなどと異なり、一度のタッチダウンで6点獲得出来てしまうといった特性などからも、単純に得点失点の大小を比較するだけでは競技の本質から外れてしまうという認識が関係者の間で古くから了解されていることによるものである。