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*県内には[[遺跡]]が各地に点在しており、約1万5000年前から人が住んでいたことが窺える。三国町の西下向・雄島・馬コロバシ遺跡や永平寺町の木橋遺跡、南幅遺跡などからはナイフ型石器(三国型と命名)や掻器などの多数の[[石器]]が出土している。
;[[縄文時代]]
*[[鳥浜貝塚]](若狭町)からは草創期の[[縄文土器]](隆起線文・斜格子文土器)をはじめ[[竪穴式住居]]跡や[[丸木舟]]、弓矢、土器に模様を付けるための縄などが出土している。その他、県内各地の遺跡からも多くの遺物が出土し、土器の形式から[[畿内]]や[[飛騨国]]などの地域との交流があったことが窺える。
;[[弥生時代]]
*前期頃には稲作が伝わったとみられ、それを窺わせる土器が出土している。