「デッドマン装置」の版間の差分

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一般に、運転中にこれらの装置部品から手足を離すと即座に非常ブレーキがかかる仕組みになっているが、力行中のみ動作するもの、ハンドルがブレーキ位置にある場合は動作しないもの、ブレーキ位置にあってもブレーキ段数が一定以下の場合にも動作するもの、力行中のみ動作するが単に力行がオフになるだけのもの、さらに、[[ワンマン運転]]の路線・車両では動作時に無線による非常信号が発信されるものなど、様々な[[バリエーション]]がある。
 
なお、運転士に異常が起こった際にこれらの装置を握り締めながら気絶するなど、運転士に異常が起こっても装置が動作しないケースも皆無と起こりない
 
一方[[JR]]各社や[[第三セクター鉄道]]の場合は、一定時間運転操作をしないと非常ブレーキがかかる[[緊急列車停止装置]](EB装置)が一般的である。この違いは、主に電車で運転されてきた私鉄と、もともと機関車の一人乗務化の際の安全対策として導入されたものが一般化したJR(旧[[日本国有鉄道|国鉄]])との違いによるものが大きく、JRの電車でも、マスコンハンドルのばね復帰によるノッチオフ機能は従来から装備されている。また、近年では私鉄でもEB装置を導入している事業者がいる。[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)では[[2016年]]導入予定の[[JR西日本323系電車|323系]]のEB-N形はデッドマン装置に近いものとなっている。