「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」の版間の差分

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== 概要 ==
第3期ゴジラシリーズの第2作。新たなシリーズ化に際し、シリアスなドラマ性よりも[[サイエンス・フィクション|空想科学]]映画としての娯楽性が重視されている<ref name="東宝特撮映画大全集">{{Cite |和書 |title = 東宝特撮映画大全集 |pages = 268 - 271 |date = 2012 |publisher = [[ヴィレッジブックス]] |isbn = 9784864910132 |ref = harv }}</ref>。当初は前作『[[ゴジラ2000 ミレニアム]]』の続編として制作されるはずだった{{要出典|date=2016-06-25}}
 
本作に登場する[[ゴジラ (架空の怪獣)|ゴジラ]]は、過去に3度日本を襲った怪獣と設定されている。1954年の東京襲撃時に[[東宝特撮映画の登場兵器#オキシジェン・デストロイヤー|オキシジェン・デストロイヤー]]で倒されておらず、その間の日本襲撃も含めて同じ個体が続けて登場しているという設定ゆえ、1954年の東京襲撃シーンはシリーズ第1作『[[ゴジラ (1954年の映画)|ゴジラ]]』のフィルム映像に新ゴジラや新撮映像を加えて映像化されている。
 
そのほかの登場怪獣は[[メガギラス]]、[[メガギラス#『ゴジラ×メガギラス』のメガヌロン|メガヌロン]]、[[メガギラス#メガニューラ|メガニューラ]]。主要襲撃地点は東京(渋谷、お台場)。
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フルCGで描写された泳ぐゴジラやメガニューラの大群など[[3次元コンピューターグラフィックス|3DCG]]やデジタル合成が多用され、合成カット数は548カットに及んだ<ref name = "宇宙船YB2001" />。
 
また、ゴジラに挑むメカは登場するものの前作における戦車やミサイル発射機といった装備は登場しない。
== ストーリー ==
[[1954年]]、初めてのゴジラ東京襲撃によって[[大阪]]に首都が遷った。[[1966年]]、[[東海村]]に上陸したゴジラにより[[原子力発電所]]が破壊され、日本政府はゴジラの攻撃目標になるため[[原子力発電]]の永久放棄を決定した。[[1996年]]、原子力発電の代替を目標として[[プラズマ]]エネルギーの開発が行われていた大阪の「クリーンエネルギーファクトリー」がまたもゴジラに破壊されるのだった。奥村知治と共に生き残った辻森桐子は、1996年の13人の自衛隊員出動作戦で隊長の宮川卓也を亡くしており、復讐としてもゴジラ打倒に生命を懸けていた。