「ソリッドステートドライブ」の版間の差分

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また、一般的にSSDで用いられるフラッシュメモリチップの転送速度はHDDよりも劣っている。ただしSSD内部には複数個のフラッシュメモリチップを搭載することができ、それらを専用[[集積回路|IC]]等を用いて並列動作させることで、HDDと同等、あるいはそれ以上の性能が確保されている。転送速度は急速に高まりつつあり、たとえば2009年の第二四半期の東芝製SSDでは、読み出しが200MB/s、書き込みが240MB/sで、HDDの約5倍となっており、初期の製品が発表されてからわずか半年あまりで、それぞれ2倍・3倍の性能向上を果たしている。さらに、HDDとフラッシュメモリの双方の長所を取り入れようと、これらを組み合わせた[[ハイブリッドHDD]]も開発され、実用化されている。
 
{|
|+ HDDとSSDの速度比較
|-
|HDD (7200rpm)
|style="text-align:right"|約100 MB/s
|<!-- 最上段 --><div style="width:8px;height:16px;background:#9999ff"></div>
|-
|SSD ([[SATA]]接続)
|style="text-align:right"|約500 MB/s
|<!-- 2段目 --><div style="width:37px;height:16px;background:#9999ff"></div>
|-
|SSD ([[NVMe]]接続)
|style="text-align:right"|約3000 MB/s
|<!-- 3段目 --><div style="width:224px;height:16px;background:#9999ff"></div>
|}
 
====利点・欠点====