「ヴェリブ」の版間の差分

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アヴィレより一部転載
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=== 所有・運用 ===
パリ市はこのシステムの運用に関して、大手[[広告代理店]]である[[ジードコー]]({{lang|fr|''[[:fr:JCDecaux|JCDecaux]]''}})が契約することで、同社がパリ市内で優先的に1,600枚の[[広告]]パネルを設置できる権利と交換に、システム運営に掛かる経費を負担することになっていた。しかし、ヴェリブの破損・盗難台数が、マルセイユ市やトゥーロン市でJCDecauxが実施する同種事業に比べ突出して多いことから、パリ市の治安上の問題としてJCDecauxが対策を求めた。2009年より、破損・盗難台数が一定数を超えた場合、パリ市が1台あたり400€支払う契約改正が行われた。また、破損・盗難率が多くなった場合、更なる協議が行われることになった。
 
=== 維持管理 ===
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また2007年現在、他のヨーロッパの国々では、[[バルセロナ]]([[Bicing]])、[[ブリュッセル]]、[[コペンハーゲン]]、[[ストックホルム]]、[[パンプローナ]](Cemusa)、[[OYBike]]、[[コール・ア・バイク]](6都市)、[[コペンハーゲン]]・[[ヘルシンキ]]・[[アルハウス]](CIOS)、[[ウィーン]]などで同様のシステムが運用されている。
 
日本でも[[2009年]]10月から[[環境省]]と[[JTB]]首都圏が[[東京都]]丸の内で、社会実験を開始する<ref>[http://www.eco-online.org/eco-news/2009/09/11-155502.php 日本版ヴェリブ導入に向け、社会実験がスタート]</ref>。
 
[[2010年]]3月20日より、[[富山県]][[富山市]]で登録制[[レンタサイクル|貸出自転車]]「[[アヴィレ]]」の運用を開始した。[[富山駅]]や西町など中心市街地20ヶ所([[2016年]]現在)にステーションが設置されている。運営は、ヴェリブと同じくJCDecaux(ジェーシードゥコー)の子会社であるシクロシティが行なっている。シクロシティがヨーロッパ以外に[[コミュニティサイクル]]システムを導入した初の事例となった<ref>[http://x2tokyo.jp/connect/1/ ついに日本上陸!!ヴェリブ型レンタサイクルは革命を起こすか? 前編]</ref>。
 
== 脚注 ==
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=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注釈"}}
 
=== 出典 ===
{{reflist}}
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*[http://www.youtube.com/watch?v=hDBfwU6zni8 ヴェリブについての紹介ビデオ(フランス語と英語・字幕なし・10分間)]
*[http://www.nikkeibp.co.jp/ecomom/report/report_100.html ecomam[エコマム] - スペシャルリポート「パリのエコロジカル生活」]
 
 
 
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