「ヤッシャ・ハイフェッツ」の版間の差分

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== 演奏面の特徴 ==
[[ボウイング]]の特徴として弓速が速く脱力してことが挙げられしかし[[弓 (楽器)|弓]]の返しや先はしっかりとアタックがある。
具体的には、指を開かずに弓を持ち、右手の人差し指は[[PIP関節]](第2関節)より深く竿に当て丸く握るが小指は丸くはないが、晩年中盤、初期で握りもすこしずつ変わっている。[[レオポルト・アウアー|アウアー]](ロシア派)のボウイングを基本とする。緩やかなボウイングの細部に到る丁寧さを持ち、また一方、技巧的なダウンスタッカートなどを自在に操る。
 
左手のポジショニングや運指は完璧と形容するにふさわしく、映画「カーネギーホール」で[[ピョートル・チャイコフスキー|チャイコフスキー]]の[[ヴァイオリン協奏曲 (チャイコフスキー)|ヴァイオリン協奏曲]](第1楽章:短縮版)を演奏(共演は[[フリッツ・ライナー]]指揮・[[ニューヨーク・フィルハーモニック|ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団]])している場面では、その超絶技巧を視覚的にも堪能することができる。