「東ローマ帝国の皇帝一覧」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Sealle によってCommonsから削除された 158_Gratianus.jpg を除去。理由: per c:Commons:Deletion requests/Files in Category:PD-Coins-Krenzer.
編集の要約なし
5行目:
'''同じ王朝に含まれていても血統が繋がっていない場合がある。'''
 
正式な[[君主号]]としては7世紀の[[ヘラクレイオス]]帝の治世初期までは古代[[ローマ帝国]]の「[[インペラートル]]、[[カエサル (称号)|カエサル]]、[[フラヴィウス]]、[[アウグストゥス (称号)|アウグストゥス]]」という[[ラテン語]]の称号をそのまま使用しており、ヘラクレイオス以降期には[[ギリシャ語]]の「皇帝諸王の王([[バシレウス]])→[[ローマ人]]の皇帝、以降は「アウトクラトール(ラテン語のインペラートルに相当)、カイサル、フラヴィオス、セバストスないしはアウグストス(ラテン語のアウグストゥスに相当)」を使用しており、「東ローマ皇帝」という称号は使用していない。
 
日本人の研究者の間では、公用語が[[ラテン語]]であった[[フォカス]]までをラテン語で、公用語を[[ギリシア語]]に改めた[[ヘラクレイオス]]以降はギリシア語で表記するのが一般的であり、ここでもそれに従っている。ただし、日本では一部の名前が慣用として古代・中世のギリシア語の発音からかけ離れた音にのっとっている場合があり、すべてがギリシア語に忠実なわけではない。[[プロジェクト:東ローマ帝国史の用語表記]]も参照のこと。