「ジャネット・イエレン」の版間の差分

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有効賃金仮説を定訳である効率賃金仮説に変更
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*かつてはカリフォルニア大学バークレー校のハース・ビジネススクールのthe Eugene E. and Catherine M. Trefethen Professor of Business and Professor of Economicsであった。現在は名誉教授である。
*1997年に[[イェール大学]]から[[ウィルバー・クロス賞]]、2000年に[[バード大学|バード・カレッジ]]からヒューマン・レター名誉博士、2010年に[[全米ビジネス経済学会]]から[[アダム・スミス賞]]を得る。
*賃金理論を提唱し、賃金上昇によって労働者の生産性が向上し会社の利益が増すことを示した。1914年の[[ヘンリー・フォード]]による賃金上昇が[[フォード・モーター|フォード社]]への志願倍率を高め、社員の質とモチベーションが向上し社の純益を上げた<ref>Raff, D., and Summers, L. (1987), “Did Henry Ford pay efficiency wages?”, Journal of Labor Economics, Oct 1987</ref>のは有効賃金理論の一例である。
*京都大学根井雅弘教授は「イエレン氏は、とても平易な英語で経済問題を語る才能をもった稀有のひとである。英語があまりにわかりやすいので、大学の授業で使うには学生の英語を読む訓練にならないくらいだ」としている。(根井雅弘「経済を読む」2015年日本経済評論社)