「網膜剥離」の版間の差分

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:裂け目ができた状態では[[レーザー]][[治療]]で裂け目の周りをレーザーにて瘢痕を作りそれ以上剥離しないようにして治療する。なお、レーザー治療に用いられるレーザーの強度はクラス3Bやクラス4の強力な物である。
;手術
:網膜剥離が生じレーザー治療では治療し得ない場合は、[[手術|外科手術]]で治療する。手術には[[強膜|強膜内陥術]]、[[硝子体|硝子体手術]]などがある。
;自然治癒
:若年層で稀にある。
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裂孔原性網膜剥離は20代と40代で罹患確率が高くなる。40代以上になると硝子体の老化が進むため、網膜剥離に罹患する確率が高くなる。該当する場合は半年~1年の範囲で定期的な検査が必要となる。
 
強度の[[近視]]、[[白内障|白内障手術]]後、後発切開術後の場合も確率が高い。
 
眼球に強い衝撃を加えられるとかかりやすい。特に、[[格闘技]]を行う者は頭部を直接打撃される頻度が非常に多いため、網膜剥離にかかる危険性が高いことで知られている。現在では手術で復帰できるケースが増えているが、[[日本ボクシングコミッション]]からライセンス発給を受けている[[プロボクサー]]は2013年3月まで網膜剥離を罹患した場合は[[引退]]を余儀なくされていた<ref>[http://web.archive.org/web/20130404171757/http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/box/news/20130404-OHT1T00169.htm 網膜剥離完治は現役認める] [[スポーツ報知]] 2013年4月4日</ref>。大相撲ではぶちかましを行うことや張り手を受けることで網膜剥離に罹患するケースが少なくない(ただしボクシングと異なりこれにより引退勧告を受けることは無い)。[[野球]]や[[テニス]]などの球技でも、小さく硬いボールが眼球に当たるケースがまれに起こるため、網膜剥離にかかることもある。