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[[File:Gembloux JPG002.jpg|200px|left|thumb|現在は農業大学となっているジャンブルー修道院]]
'''ジャンブルー'''({{lang-fr-short|Gembloux}})は、[[ベルギー]]の[[ナミュール州]]に位置する自治体。ドイツ語名はゲンブレアス(Gembloers)。'''ガンブルー'''、'''ゲンブルー'''とも表記される。総面積95.86km&sup2;86[[平方キロメートル|km<sup>2</sup>]]に2006年1月1日時点で2万1964人が住んでおり、人口密度は229/km&sup2;<sup>2</sup>。現在の首長は2006年10月8日に選出されたブノワ・ディスパが務めている。
 
ジャンブルーはカトラリー産業で知られる。10世紀にギャンブルー修道院が建てられて以来、市街はそこを中心に発展してきた。現在、その修道院はジャンブルー農学部という農業大学として活用されている。16世紀後期から17世紀初頭にかけて起きた[[八十年戦争]]中、ジャンブルー近郊でも1578年にオランダ軍とスペイン軍が衝突した。[[第二次世界大戦]]時の[[ナチス・ドイツのフランス侵攻]]中の1940年5月にも、近郊で[[アニューの戦い]]が起こった。街の鐘楼は2005年に「[[ベルギーとフランスの鐘楼群]]」の一つとして[[国際連合教育科学文化機関|ユネスコ]]の[[世界遺産]]に登録された。