「バウレ族」の版間の差分

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{{Infobox 民族
| 民族 = バウレ族
| 人口 = 約130万人(1975年)<ref>清水(1992:86)</ref>
| 居住地 = {{flagcountry|Côte d'Ivoire}}
| 言語 = [[バウレ語]]
}}
 
'''バウレ族'''(バウレぞく、{{Lang-fr-short|baoulé}}, {{Lang-en-short|Baoulé, Baule}})は、[[コートジボワール]]に暮らす[[民族]]の一つである。コートジボワール国内の民族集団の中では最大規模の[[人口]]を誇る<ref>Lewis ''et al.'' (2015).</ref>。後述の伝承において言及されている{{Ethnologue18仮リンク|bciアシャンティ族|Baouléen|Ashanti people}}</ref>。[[アカン語]]と同系のじ{{仮リンク|クワ語派|en|Kwa languages}}に分類される[[言語]]である[[バウレ語]]を話す。
 
== 歴史 ==
元来この民族は現在の[[ガーナ]]にあたる地域に暮らしていた<ref name="ho1999_134">{{Harvcoltxt|小川|1999|p=134}}</ref>。しかし、やがて{{仮リンク|アシャンティ族|en|Ashanti people}}によって居住地を追われることとなる。バウレ族の伝承によれば、亡命中の女王ポクは追っ手から逃れる過程で自らの子を水の中に投げ入れねばならない状況にまで追い込まれたとされている。バウレという民族名はこの時の出来事「子供が死んだ」に由来するものであると説明されている<ref>オースティン(2009:79)</ref>。バウレ族が現在のコートジボワール東中部に落ち着いたのは西暦1800年頃の事であるとされている<ref name="ho1999_134" />。
 
== 経済 ==
{{節stub}}
 
== 文化 ==
 
=== ゴリ ===
バウレ族は[[ゴリ (舞踏)|ゴリ]](Goli)という[[仮面]][[舞踏]]で知られている。この風習はもともとは隣接するがバウレ族とは異なる系統の言語([[マンデ語派|マンデ語]]系{{仮リンク|ワン語|en|Wan language}})を話す[[ワン族]]によってもたらされたもので<ref name="ho1999_134" /><ref name="hbw2003">{{Harvcoltxt|Werness|2003|p=119}}.</ref>[[1900年]]から[[1910年]]の間に伝わり<ref name="kadm1991">Alexander & Day (1991:C-26).</ref>、踊りの際の歌もワン語によって歌われるという<ref name="ho1999_134" />。ゴリが催される目的は[[葬儀]]や[[娯楽]]のためと様々である。[[衣裳]]は[[ラフィアヤシ]]などの[[葉]]で全身を覆うものである。用いられる仮面は登場する順に[[プレプレ (仮面)|プレプレ]]、ゴリグレン(Goli glen)、パンプレ(Kpan Pre)、パン(Kpan)の四種類が二つずつであり、それぞれ大まかに「年少男子」、「年長男子」、「年少女子」、「年長女子」の役割を表す<ref name="ho1999_134" />。この登場順は社会的な序列を示唆するものである<ref name="hbw2003" />。しかし近年{{仮リンク|ベウミ|en|Béoumi}}で行われたゴリにおけるパンプレ、ゴリグレン、プレプレ、パンの様に登場順が先述のものとは異なる場合も存在する<ref>{{Harvcoltxt|小川|1999|p=135}}</ref>。また、本来的なゴリにおいても二つずつ用いられる仮面にはそれぞれ[[男性]]と[[女性]]を表す面があり、男性と女性が対となってこの世が完成するというバウレ族の考え方を表すものとなっている<ref name="ho1999_134" />。
 
ゴリで用いられる仮面は[[美術品]]として流通している。
</gallery>
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
<references />
 
== 参考文献 ==
* Alexander, Kay & Michael Day (ed.) (1991). ''Discipline-Based Art Education: A Curriculum Sampler''. Los Angeles: Getty Publications. ISBN 0-89236-171-9
* {{仮リンク|ピーター・K・オースティン|label=オースティン、ピーター・K|en|Peter Austin (linguist)}} 編、[[澤田治美]] 日本語版監修『ビジュアル版 世界言語百科―現用・危機・絶滅言語1000―』柊風舎、2009年。ISBN 978-4-903530-28-4
* {{Cite book|last=Cole|first=Herbert M.|year=1985|title=I Am Not Myself: The Art of African Masquerade}}
* [http://www.ethnologue.com/18/language/bci Baoulé]. In {{Ethnologue18}}
* {{Cite book|和書|last=小川|first=弘|year=1999|title=アフリカのかたち POWER OF FORM African Art in Japanese Collections|publisher=里文出版|isbn=4-89806-104-4|ref=harv}}
* 清水紀佳「バウレ語」 [[亀井孝 (国語学者)|亀井孝]]、[[河野六郎]]、[[千野栄一]] 編『[[言語学大辞典]]』第3巻、三省堂、1992年。ISBN 4-385-15217-9