「スクリプター」の版間の差分

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撮影が[[クランクアップ]]してからも仕事は続く。[[ポストプロダクション]]において編集に立会い、本編完成後も、これまでの撮影・演出内容を全て反映させた「完成台本」をまとめる。
 
ちなみに、かつての[[松竹]]では、セカンド助監督がスクリプターを兼任することとなっており、それをうまくこなすことが、チーフ助監督、さらには監督への昇格条件の一つとなっていた。現在でも、松竹が主体となって製作する映画においては、専門職としてのスクリプターを置かず、セカンドが兼任しているケースが見られる。[[ピンク映画]]では、一般的に専門職はおらず、助監督が兼任している。
 
当該職は、圧倒的に[[女性]]が多い。男性の多い撮影現場において、現場の[[コーディネーター]]的役割も担っている。また、映画・テレビのスタッフの例に漏れず、[[フリーランス]]がほとんどである。映画関係の専門学校や映像系の学部のある大学から助手として修行していくのが一般的である。