「グレード制」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
6行目:
[[日本]]では[[1984年]]に[[中央競馬]]が導入した。以後、日本ではグレードを興行のブランド化する手法が他の公営競技でも広く受け入れられ、[[競艇]]・[[オートレース]]・[[競輪]]でも主要競走がグレードによって格付けされるようになっていった。
グレード制では、各競走をレベルや重要度の高い順にグレード1、グレード2、グレード3と格付けされ、G1、G2、G3というように「『G
それぞれのグレード制の詳細については以下を参照。
14行目:
* [[オートレースの競走一覧|オートレースの競走格付け]]
=== 競馬における種々の格付けと互換性 ===
競馬においては、各国のレース主催者が独自に定めたグレードと、[[国際セリ名簿基準委員会]]の基準に準じた基準で格付けされる「
日本では、中央競馬が最初に導入したグレードは中央競馬独自のグレードで、2009年までは国際的な互換性があるのは一部の競走に過ぎなかった。2007年に国際セリ名簿基準委員会の勧告に従い、国際グレードの付かない重賞レースは日本限定グレードの「Jpn」(「JpnI」など、ただしこの場合の読みは原則として「ジーワン」<
なお、2010年以後のグレードについては、[[日本グレード格付け管理委員会]]が各重賞競走についての格付けを管理・監督しており、新設重賞である場合は原則として最低2年間はグレードの格付けがなされず、「新設重賞」<
== その他 ==
25行目:
[[テニス]]や[[ゴルフ]]のツアーサーキットなど公営競技以外のプロスポーツでは、グレード(グループ)制という表現ではないが、「メジャー」と呼ばれる高い位置付けがされた大会が存在する。競馬で言うと、グレード1に相当する大会である。
; 例
* テニスでは[[ATPワールドツアー]]・[[女子テニス協会|WTA]]ともに最高位は[[グランドスラム (テニス)|グランドスラム]]、その下のカテゴリには、ATPは[[ATPワールドツアー・マスターズ1000|マスターズ1000]]、[[ATPワールドツアー・500シリーズ|500]]、[[ATPワールドツアー・250シリーズ|250]]の順。WTAはプレミア、インターナショナルの順になっている。
* ゴルフにおいては北米では[[PGAツアー]]が世界最高峰ツアーであり、その下部組織に[[ウェブドットコムツアー]]、さらにその下部ツアーには[[PGAツアー・カナダ]]、PGAツアー・ラティーノアメリカ、PGAツアー・チャイナがある。欧州では[[ヨーロピアンツアー]]、下部に[[チャレンジツアー]]が存在する。また女子では[[全米女子プロゴルフ協会|LPGA]]が世界最高峰ツアーとされており、世界中を転戦する。
=== 陸上競技 ===
|