「七試水上偵察機」の版間の差分

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[[1931年]](昭和6年)に愛知が自社開発を行った試作水上偵察機。設計は独[[ハインケル]]社に委嘱されており、試作機の製造もドイツで行われた。AB-5は愛知の社内名称であり、ハインケル社における名称は「HD-62」。試作機は1932年に完成し、同年に日本に輸入された。
 
機体は全金属製骨組に羽布張りの複葉双フロート。同時期に制作された[[一四式水上偵察機|一四式二号水上偵察機]]改一を上回る性能を発揮したが、海軍による制式採用はなされず、1機のみの製造に終わったが、海軍が七試水偵の試作指示を行う際の参考となった。
 
; 諸元