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神話中ではバルドルの保護や復活に奔走したりと良き母としての描写が見られるが、『誌のエッダ』の『グリームニルのことば』ではオーディンとその養子を仲違いさせ、オーディンが拷問を受けるよう仕向けたり、オーディンが長く国を空けた際には彼の兄弟たちと関係を持ったこともあるなど、夫との対立が見られる。また、『[[デンマーク人の事績]]』では黄金の首飾りを作るために召使いと関係を持ち、オーディンを模った黄金の神像を破壊したこともある。これに関してオーディンはショックを受け、彼女の死後まで国に戻らなかった<ref>『図解 北欧神話』74頁。</ref>。
 
また[[フリーン]]という名前の女神が別にいてフリッグの侍女だとされている。(詳しくは[[スノッリのエッダ]]』より[[サーガ]]、[[エイル]]、[[ゲフィオン]]、[[フッラ (北欧神話)|フッラ]]、[[シェヴン]]、[[ロヴン]]、[[ヴァール|バール]]、[[ボール]]、[[シュン]]、フリーン、[[スノトラ]]、[[グナー]]を参照のこいう12柱がいる。
 
フリッグの宮殿は[[フェンサリル]]といい、喩えようもなく豪華な場所だという<ref>『エッダ 古代北欧歌謡集』251頁。</ref>。