「Billboard Japan Hot 100」の版間の差分

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2013年12月9日付からはこの3つに加え、[[NTTデータ]]が提供する[[Twitter]]での楽曲名、アーティスト名の両方を含むツイート回数と、[[Gracenote]]による[[CDDB]]の情報提供(Look Up)回数の2つのデータを加味したチャートとなった。これにより、前者はソーシャルメディアにおける個人から発信される情報を反映でき、後者はパッケージ販売・利用が依然多い日本において、楽曲情報の提供回数からレンタルの利用や個人間での貸し借りなど、セル以外による日本特有のパッケージ利用動向を補完できるとしている<ref>[http://hcl-c.com/sites/default/files/upload_files/all_users/131204birubodoziyapantiyatopuresuririsuzui_zhong_gao_.pdf Japan Hot100にTwitterとグレースノート社のデータを合算 新たな視点を加えて国内唯一の総合楽曲チャートをリニューアル]</ref>。
 
2015年6月8日付からはさらに、ニールセンによる[[国際標準レコーディングコード]](ISRC)が登録された[[YouTube]]にアップロードされている動画の国内における再生回数と、シンクパワーが運営する歌詞表示サービス「プチリリ」による歌詞表示回数を加味する。これにより前者はオフィシャル動画やオリジナル音源を含んだユーザーによる動画を合わせたYouTube上での動画による音楽の接触度合いが反映され、後者は[[Spotify]]などのストリーミングサービスで利用される楽曲の再生に合わせてリアルタイムで歌詞が追跡表示される仕組みを活用し、そこから歌詞の表示回数によって今後のマーケット拡大が見込まれているストリーミングの数を推定した形で集計される<ref>[http://www.billboard-japan.com/special/detail/1267 ビルボードジャパンの自問自答 | Special | Billboard JAPAN]</ref>。Hot 100とアニメソング総合、アルバム総合の3チャートにおいては、複数のデータの関連性を調べることができるチャート解析サービス'''CHART insight'''も開始される<ref>[http://hcl-c.com/sites/default/files/upload_files/all_users/bbjriniyuarupuresuririsu5yue_29ri_13shi_qing_bao_jie_jin_.pdf 国内唯一の複合チャート、Billboard Japan Hot 100 に新たに YouTube の再生回数を合算 チャートを解析できる'''「CHART insight」'''も新たにスタート],阪神コンテンツリンク、2015年5月29日</ref>。
 
2016年1月より[[GyaO!]]の日本国内における楽曲動画再生回数がJapan Hot 100の構成要素としてチャートに組み込まれることが発表された<ref>[http://www.gyao.co.jp/jp/pr/press/2016/01/gyao-billboard-japan.html 無料映像配信サービス「GYAO!」、 音楽コンテンツの視聴データをBillboard JAPANへ提供開始],株式会社GYAO・ヤフー株式会社,2016年1月13日</ref>。更に2016年2月10日からは、ビルボード・ジャパンのパートナーに[[GfK|GfKジャパン]]が加わったことが発表された。これにより、これまでダウンロードはiTunesのみの集計であったものが同日以降は「シェア8割以上を占める全国の主要音楽ダウンロードサイト(iTunes、[[mora]]、[[mu-mo]]、[[レコチョク]]他)の販売実績」がフォローされると案内されている<ref>[http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/35240/2 GfKが、Billboard JAPANに国内ダウンロードデータの提供を開始],Billboard JAPAN,2016年2月10日</ref>。