「ブラックライト」の版間の差分

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蛍光物質には、[[ユウロピウム]]をドープさせた[[フッ化ホウ素酸ストロンチウム]](SrB<sub>4</sub>O<sub>7</sub>F:Eu<sup>2+</sup>, ピーク[[波長]]は368-371nm)か、[[鉛]]をドープさせた[[ケイ化バリウム]](BaSi<sub>2</sub>O<sub>5</sub>:Pb<sup>+</sup>, ピーク波長は350-353nm)がよく用いられる。ウッドのガラスを用いたブラックライトの場合、ピーク波長は365nmになる。
 
[[白熱電球]]のバルブにウッドガラスを用いただけでも、簡易ブラックライトになる。これは紫外線を得るため、最初期に実際に使われていた方法である。しかしながら、白熱電球の[[フィラメント]]から放出される光の大部分は[[赤外線]]から[[可視光線]]であり、その効率は極端に悪い。また、[[電力]]のほとんどが[[熱]]になってしまうため、電球が過熱して危険であるという難点もある。
 
これら以外に、紫外線[[LED照明]]を用いる方法もある。