589
回編集
| sort = Batman: Dark Knight <!-- title as originally published -->
}}
『'''バットマン:ダークナイト・リターンズ'''』(Batman:The Dark Knight Returns)は、[[DCコミックス]]が出版する[[アメリカンコミック]]『[[バットマン]]』のミニシリーズ。[[1986年]]2月から6月まで4巻が出版された。2001年には続編の『[[バットマン:ダークナイト・ストライクス・アゲイン]]』(Batman:The Dark Knight Strikes Again)が出版された。ライターは[[フランク・ミラー]]、インカーはクラウス・ジャンソン。10年前にバットマンを引退したブルース・ウェインは犯罪と戦うために活動を再開
日本では[[1998年]]に[[小学館集英社プロダクション|小学館プロダクション]]から[[柳下毅一郎]]の邦訳で『バットマン:ダークナイト・リターンズ』が出版された。[[2009年]]に[[小学館集英社プロダクション|小学館プロダクション]]より『バットマン:ダークナイト・リターンズ』と『バットマン:ダークナイト・ストライクス・アゲイン』を収録した『DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト』が出版された。
==
'''1''' ."The Dark Knight Returns"
ブルース・ウェインは[[ロビン (バットマン)|ジェイソン・トッド]]の死により10年前にバットマンを引退した。55才になったウェインは衰弱していたが、ゴッサムシティの為にバットマンは必要だと復帰を考える。[[アーカム・アサイラム]]で[[トゥーフェイス|ハービー・デント]]は精神治療と整形手術(ウェインが資金を出した)を受け、治療は完了したとして退院した。しかし、デントは身代金を目当てに爆弾で都市を占拠する。復帰したバットマンはデントを倒す
'''2''' ."The Dark Knight Triumphant"
バットマンはミュータント団と呼ばれているギャングから
'''3''' ."Hunt The Dark Knight"
ホワイトハウスで大統領はスーパーマンにバットマンを逮捕する可能性を示唆して、大統領とスーパーマンはゴッサムシティでのイベントを検討する。そして、
'''4''' ."The Dark Knight Falls"
アメリカに敗北したソビエトは[[核弾頭]]をアメリカに向けて発射する。スーパーマンはソビエトの発射した核弾頭の進路を変えて砂漠で爆発させる。アメリカ合衆国は[[電磁パルス]]の影響を受けて停電し、バットマンは停電から最悪の事態を悟る。そして、バットマンとロビンは“Sons of Batman”や刑務所に収監されていたミュータント団を率いて、ゴッサムシティの混乱を鎮圧する。そのため、ゴッサムシティは電磁パルスの最中で最も安全な都市になる。政府はこれ
==
; [[バットマン (架空の人物)|バットマン]](ブルース・ウェイン)
:55歳。10年前にバットマンを引退する。彼は暴力を見たとき、バットマンとして復帰する強い意欲を感じている。
:95歳。ブルースの信頼できる執事。
; [[ロビン (バットマン)]](キャリー・ケリー)
:13歳
; ジェームズ・ゴードン ([[:en:James Gordon (comics)|James Gordon]])
:70歳。ゴッサムシティ警察本部長。70歳の誕生日に引退する。彼はバットマンの正体を知っている。
; [[トゥーフェイス]](ハーヴェイ・デント)
:58歳。ハーヴェイ・デントは[[アーカム・アサイラム]]で12年間過ごし、ウォルパー博士によ
; [[ジョーカー (バットマン)|ジョーカー]]
:廃人になっていたが、バットマンの復帰を聞いて意識を取り戻した。最終決戦につながるイベントを作り、バットマンを引き出すために残忍な犯罪の酒宴を計画する。
:ミュータント団の狡猾、残忍なリーダー。ゴッサムを支配するために反抗する人間を殺そうとする。
; バーソロミュー・ウォルパー博士
:トゥーフェイスとジョーカーの精神科医。バットマンを独裁主義者だと批判
; エレン・インデル
:35歳。新しいゴッサムシティ警察本部長
; [[グリーンアロー]](オリバー・クイーン)
:63歳。スーパーヒーローが非合法化された後、クイーンは原子力潜水艦の沈没を含む政府の弾圧に対する秘密の反乱を行っていた。彼はスーパーマンを
; [[スーパーマン (架空の人物)|スーパーマン]](クラーク・ケント)
:55歳。米国政府のエージェントであり、正体がデイリープラネットの記者クラーク・ケントである事は公に知られている。心の内では、自身を道具として扱う政府を軽蔑している。
; [[キャットウーマン|セリーナ・カイル]]
:52歳。セリーナ・カイルはキャットウーマンを引退して、現在はエスコートビジネスを経営している。
* [[バットマン:ダークナイト・ストライクス・アゲイン]]
* [[バットマン: イヤーワン]]
== 外部リンク ==
|