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副教材などで教材の参考とするため関連する資料を集めたものを「資料集」という。
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資料はオリジナルな情報を
二次資料に対する解釈は大きく2つに分けられる。一次資料を見付け出すための検索ツール(書誌,目録,抄録誌,索引誌など)と一次資料を編集,整理したり,その内容を取捨選択し,評価を加えたりした資料(百科事典,ハンドブックなど)である。前者のみを指して二次資料と呼ぶ場合もある。<br />
一次資料と二次資料の区分は理念的、相対的であるが,図書館の実務においては、資料の別置をするための便宜的な区分として利用される。<ref>{{Cite web |url=https://kotobank.jp/word/二次資料 |title=二次資料(ニジシリョウ)とは - コトバンク |publisher=[[図書館情報学用語辞典 第4版]] |accessdate=2016-12-11}}</ref><br />
資料の取り扱い、検索を目的としてISBD(国際標準書誌記述)統合版に基づいて下記のように資料は分類されている。<ref>{{Cite web |url=http://www.jla.or.jp/Portals/0/data/iinkai/mokuroku/Area0Japanese-pub.pdf |title=ISBD 統合版エリア0用語翻訳について |publisher=[[日本図書館協会目録委員会]] |accessdate=2016-12-11}}</ref>
'''内容形式(Content Form)'''<br />
一次資料は、元の文献などそのものであり、原典ともいう。それらの一次資料を編集して掲載した資料は、二次資料と呼ばれる。資料の分類は学問分野によって多少異なる。例えば、明治時代の[[文学]]を研究している文芸批評家にとっての一次資料とは詩や小説そのものである。他の文芸批評家が書いた評論は二次資料となる。また、新しい抗ガン剤を求めて研究している[[医学|医学者]]にとっては実験結果や患者の治験記録を発表した論文が一次資料であり、それらの文献の一覧は二次資料である。こうした一次資料-二次資料…の区分はいくつかの分野でやや異なった意味で使用されているので、以下に例示する。▼
資料の内容の表現形式<br />
* dataset データセット
* image 画像
* movement 動作
* multiple content forms 複合内容形式
* music 音楽
* object 物体
* program プログラム
* sounds 音声
* spoken word 話声
* text テキスト
* other content form 他の内容形式
'''内容特性(content qualification)'''<br />
=== 博物館の資料 ===▼
内容形式の種別、動作・次元・知覚特性を示す。あるいはサブカテゴリ。<br />
[[博物館]]法の規定に基づく「公立博物館の設置及び運営上の望ましい基準」第3条の定義によれば、博物館が収集する資料のうち、「実物又は現象に関する資料」が「一次資料」であり、「一次資料に関する図書、文献、調査資料その他必要な資料」が「二次資料」である。例えば、恐竜の骨は一次資料であり、恐竜についての書籍・研究論文などが二次資料ということになる。 ▼
* cartographic 地図
* notated 記譜
* performed 実演
* moving 動態
* still 静態
* 2-dimensional 2 次元
* 3-dimensional 3 次元
* aural 聴覚
* gustatory 味覚
* olfactory 嗅覚
* tactile 触覚
* visual 視覚
'''メディア種別(media type)'''<br />
使用する機器の種類を示す。<br />
* audio オーディオ
* electronic 電子
* microform マイクロ
* microscopic 顕微鏡
* multiple media 複合機器
* other media 他の機器
* projected 映写
* stereographic 立体映写
* unmediated 機器不用
* video ビデオ
▲
▲=== 博物館の資料 ===
▲[[博物館]]法の規定に基づく「公立博物館の設置及び運営上の望ましい基準」第3条の定義によれば、博物館が収集する資料のうち、「実物又は現象に関する資料」が「一次資料」であり、「一次資料に関する図書、文献、調査資料その他必要な資料」が「二次資料」である。例えば、恐竜の骨は一次資料であり、恐竜についての書籍・研究論文などが二次資料ということになる。
=== 調査・統計 ===
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