「ディラック定数」の版間の差分
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の値しか取らず、[[半径|動径]]部分 {{Mvar|L{{Sub|z}}}} は磁気量子数 {{Mvar|m}} に依存して
{{Indent|<math>L_z=m\hbar\ ,~m=0,\pm{1},\pm{2},\cdots,\pm{l}</math>}}
の値しか取らない他、[[電子]]のスピンは {{math|±{{Sfrac|1|2}}''ħ''}} であり、[[量子力学]]の分野では[[プランク単位系]]を用いることが多く、その場合の電子のスピンは {{math|±{{sfrac|1|2}}}} となる
また、[[不確定性原理]]によれば、[[位置]]の変分 {{Math|Δ''x''}} と[[運動量]]の変分 {{Math|Δ''p''}} の積 {{Math|Δ''x''⋅Δ''p''}}、あるいはエネルギーの変分 {{Math|Δ''E''}} と[[時間]]の変分 {{Math|Δ''t''}} の積 {{Math|Δ''E''⋅Δ''t''}} は、{{Math|{{Sfrac|''ħ''|2}}}} より小さくなることはないとして
{{Indent|<math>\begin{align}&\Delta x\cdot\Delta p\ge\frac{\hbar}{2}\\
&\Delta E\cdot\Delta t\ge\frac{\hbar}{2}\end{align}</math>}}
と表される。
== 脚注 ==
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