「鶴見済」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
きど (会話 | 投稿記録)
m編集の要約なし
6行目:
鶴見は一貫して、現代日本社会における「生きづらさ」「どうすれば楽に生きられるのか」という問題にこだわってきた。
 
デビュー作の『完全自殺マニュアル』では、いざとなれば死ぬこともできるのだから、「頑張って生きる」「強く生きる」という生き方から降り、苦しい日常生活をより楽に生きていくことを提唱した<ref>[https://matome.naver.jp/odai/2143737600734970201 著者・鶴見済が語った『完全自殺マニュアル』の背景、社会、そして生と死]</ref>
 
[[1996年]]には、「自殺もせずになんとか楽に生きていくための実用書」と前置きされた『人格改造マニュアル』を出版し、クスリや精神療法、瞑想などにより内面をコントロールすることで日常を乗り切るという選択肢を提示。長年にわたる自らの精神科通院体験も元になっているという。またドラッグに関しては、「[[ただノーと言おう|Just Say No]]からJust Say Knowへ」という世界的な流れを受けて、タブーにするのではなく知識の提供に努めた。
31行目:
*『ぼくたちの「完全自殺マニュアル」』(編)太田出版 1994年
*([[木村重樹]]編、[[清野栄一]]共著)『レイヴ力 = rave of life』(レイヴりょく) [[筑摩書房]] 2000年
 
== 脚注 ==
1. [https://matome.naver.jp/odai/2143737600734970201 著者・鶴見済が語った『完全自殺マニュアル』の背景、社会、そして生と死]
 
== 外部リンク ==