「トヨタ・エスティマエミーナ」の版間の差分

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競合車であるバネットセレナに対して同程度の値段に設定したこと、セレナより室内が広いことや旧来のワンボックス車にはなかったスタイリッシュな外観などがウリとなって、ピーク時にはルシーダが約1万2,000台、エミーナは約8,000台もの月間販売台数を記録して月間4,000台程度だったバネットセレナに大差をつけていた。しかし、巨額の開発費をかけた割に利益率は低く、なかなかモデルチェンジをさせてもらえず、さらに、[[1994年]]10月に[[ホンダ・オデッセイ]]が発売されると状況は一変し、販売台数は減少してしまい、この事を気にモデルライフ後半では、[[トヨタ・タウンエースノア|タウンエース]]/[[トヨタ・ライトエースノア|ライトエースノア]]に主力のバトンを明け渡すことになってしまう。
 
しかし、数度に渡る[[モデルチェンジ (自動車)#マイナーモデルチェンジ(マイナーチェンジ)|マイナーチェンジ]]や[[特別仕様車]]の投入で商品力の低下を最小限に食いとどめていたものの、本家エスティマのモデルチェンジを1ヶ月後に控えた[[1999年]][[12月26日]]をもって統合、並びに販売終了となった為、5ナンバーモデルであるエミーナ・ルシーダは、一代限りで終了となった。これにより他人数乗りミニバンのMT車が国産車から消滅した。
 
[[ステアリングコラム]]式の[[オートマチックトランスミッション|AT]]車とは違い、[[マニュアルトランスミッション|MT]]車は操作しやすくするためにフロア式に変更されている。これにより[[ウォークスルー]]機能はなくなっている。
また、[[パーキングブレーキ]]はAT車、MT車共にハンドブレーキ式だが、レバーが運転席右側という特異な場所に設置されている。<ref>このようなパーキングブレーキの配置例は、国産車では[[三菱・ミニキャブ]]の76代目前期型など少数である。</ref>
CMキャラクターは、[[ともさかりえ]]を起用していた(後に[[日野・デュトロ]]のCMキャラクターとして起用される)。