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「ルシタニア (客船)」の版間の差分

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=== オリンピック級客船との比較 ===
ルシタニアはホワイト・スター・ライン社の所有していたオリンピック級と水密区画の設計が違った。オリンピック級は大きな防水区画を備えていただけであったが、ルシタニアは小さな防水区画・とりわけ片舷の損傷を考えての縦通隔壁など、政府から援助を受けた影響もあり、当時としては防水隔壁が整備されていた。そして、[[石炭]]庫や[[ボイラー]]など重量物を船体外側に配置させた。また、ルシタニアはオリンピック級と違い、[[救命ボート]]を乗客の人数に十分な数を積んでいた。<ref name = "Inquiry">[http://www.titanicinquiry.com/BOTInq/BOTInq19Wilding01.php Inquiry].</ref>▼
[[ファイル:Chelsea-lusitania.png|left|thumb|絵葉書に描かれたルシタニア]]
ルシタニアはホワイト・スター・ライン社の所有していた[[オリンピック級客船]](三姉妹船である[[オリンピック (客船)|オリンピック]]、[[タイタニック (客船)|タイタニック]]、[[ブリタニック (客船・2代)|ブリタニック]])はルシタニアより小大型であったものの、オリンピック級よりは5年早くのちの[[1911年]]6月より運航を開始した。速力も事故と戦争からオリンピック級定期便は実現しなかったが先行したルシタニア・モーリタニア両船が上回っていたが、も毎週交代で大西洋を横断させ連絡するスケジュールを停泊荷裁きと航海のサイクルを組む際には2隻では不十分であっ3隻必要で、全項の通り有事の際には軍の徴用から[[仮想巡洋艦]]として使用する前提で政府維持費援助が行われたが助成適用は2隻に限られ[[カンパニア (水上機母艦)|カンパニア]]・[[ルカニア]}が繋いでいため、が2隻は老朽化し代船に建造する3隻目にあたってキュナード・ラインはオリンピック級客船と経済性を重視し同じように、3型船（姉妹船）の追加建造を取らず、ルシタニア・モーリタニア両船とす釣り合いの取れること速度性能を決定した。そ持つもの3番船を計画、これにあ基づいたるのが[[アキタニア (客船)|アキタニア]]である([[:en:RMS Aquitania|en]])は[[1914年]]5月に就航した。劣速を補うため[[デリック]]など設備が、強化され貨物搭載量が拡大から船体は大型化しアキタニアはの内装に重点を置いては凝った装飾で造られたため、他の2姉妹船より。高速大型で、速力客船に準じた性能を持ち運行効率を重視したアキタニアはオリンピック級客船と近いも遅かのとなった。</br>
 
▲ルシタニアはオリンピック級と水密区画の設計が違った。オリンピック級は大きな防水区画を備えていただけであったが、ルシタニアは小さな防水区画・とりわけ片舷の損傷を考えての縦通隔壁など、政府から援助を受けた影響もあり、当時としては防水隔壁が整備されていた。そして、[[石炭]]庫や[[ボイラー]]など重量物を船体外側に配置させた。また、ルシタニアはオリンピック級と違い、[[救命ボート]]を乗客の人数に十分な数を積んでいた。<ref name = "Inquiry">[http://www.titanicinquiry.com/BOTInq/BOTInq19Wilding01.php Inquiry].</ref>
 
== 運航 ==
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