「チェスターフィールドコート」の版間の差分

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正式なものは、[[ボタン (服飾)|ボタン]]が見えないような[[比翼仕立て]](隠しボタン)と呼ばれるもので、上[[襟]]は[[ベルベット]]仕立て[[ラペル]]は[[拝絹]]の物があるが、一般的には、シングルまたはダブルの打ち抜きで襟も[[共布]]になっている。
 
襟がビロードなのは、[[フランス革命]]で処刑された[[ルイ16世 (フランス王)|ルイ16世]]と、その妃[[マリー・アントワネット]]を弔う気持ちを表したものだった。現在は礼装や普段着など関係なく着用される。
 
海外ではクラス分けがされており、'''ドレス・チェスターフィールド'''と命名されたものはウェストを絞り、上記の仕立てに仕上げる。'''サック・チェスターフィールド'''はウェストを絞らず箱型の垂直に仕立てる。後の[[ポロコート]]に発展した。'''セミ・チェスター'''はビロードや拝絹を使用しない、腰丈や腿丈が多い。'''ダブルブレステッド・チェスターコート'''はダブルのチェスターフィールドコートのこと。