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新国劇時代には『[[関の弥太ッぺ]]』『[[瞼の母]]』『一本刀土俵入』などの股旅物(またたびもの)をはじめ、『霧の音』『[[ビルマの竪琴]]』など現代劇の話題作も演じた。そのほかの代表作としては、戦国時代の武士・[[山本勘助]]を演じた主演作『[[風林火山 (小説)|風林火山]]』が知られ、[[1958年]](昭和33年)から10年以上にもわたり公演を続けた。
 
[[1951年]](昭和26年)、[[山田五十鈴]]を相手役に『夏祭三度笠』で映画に初出演。以後、舞台でのヒット作を映画化した。[[1955年]](昭和30年)の主演作『風雲三条河原』では幕末の志士・[[岡田以蔵]]役を演じる。軍司令官や裏社会の実力者などの役柄では、低い声と渋みをいかし存在感ある役柄には定評があっを発揮した。また、[[連続テレビ小説]]『[[ひらり (テレビドラマ)|ひらり]]』など、テレビドラマにも出演した。
 
[[1991年]](平成3年)から[[2002年]](平成14年)までは新橋演舞場で年1回『白野弁十郎』や『王将』といった新国劇の代表作を一人芝居にして上演(NHKなど多数のメディアで取り上げられた)。この一人芝居は自他共に認めるライフワークで「100歳まで続ける」と公言していた。