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従来のビデオテープ(VHSなど)がそうであったように、映像記録の主要メディアに位置づけられており、[[映画]]や[[ドキュメンタリー]]、[[ドラマ]]など、様々な映像ソフトが市販されている。また、民生用[[カムコーダ]]や[[ノンリニア編集]]対応[[パソコン]]などの普及に伴い、自主編集した映像をDVDに保存することも可能になった。
 
ハードディスクレコーダーやBlu-rayディスク、動画ファイルの普及に伴い、互換性を維持する為の映像交換メディアとして、主に利用されている。
 
== 概要 ==
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読み取りには、650[[ナノメートル|nm]]の[[半導体レーザー|赤色レーザー]]を使用。[[DVDプレーヤー|プレーヤー]]や<!--[[#DVD-ROM|DVD-ROM]]-->ドライブは、[[CD-DA]]や[[CD-ROM]]の再生にも兼用できるものが一般的である。
 
家庭用のDVDプレーヤーの販売は1996年に開始された。2004年には、DVDプレーヤーの国内出荷台数が[[ビデオテープレコーダ|VTR]]を上回った。パソコン分野でも光学メディアの中心はCDからDVDに移行したと言える。オーディオ分野では、一部[[愛好]]者向けに留まり、大きく普及しなかった([[#DVDオーディオ|DVD-Audio]]参照)。
 
メディアの製造コストは、VHSの1つあたり120円程度に対し、DVDは1枚当たり20円程度と著しく低い。取扱いも容易なので、パブリッシャー側からすれば収益が上げやすい。このため、映像を取り扱う産業では、セルDVDを(副ではなく)主な収益源として活用している企業が増え、業界の状況を一変させている。