「マニフェスト・デスティニー」の版間の差分

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{{独自研究|date=2012年2月|}}
[[ファイル:American progress.JPG|thumb|250px|right|1872年に描かれた「アメリカの進歩」。女神の右手には書物と電信線が抱えられており、合衆国が西部を「文明化」という名の下に征服しようとする様子を象徴している。背後には1869年に開通した[[大陸横断鉄道]]も見える。]]
'''マニフェスト・デスティニー'''({{lang-en|Manifest Destiny}})とは、元々は[[アメリカ合衆国]]の[[西部開拓時代|西部開拓]]を正当化する[[標語]]であった。「'''明白なる使命'''」や「'''明白なる運命'''」、「'''明白なる大命'''」などと訳出される。「文明は、[[古代ギリシア]][[ローマ]]から[[イギリス]]へ移動し、そして[[大西洋]]を渡って[[アメリカ大陸]]へと移り、さらに西に向かい[[アジア大陸]]へと[[地球]]を一周する」という、いわゆる「文明の西漸説」に基づいたアメリカ的文明観である<ref>[http://www2.jiia.or.jp/kokusaimondai_archive/2000/2009-01_003.pdf?noprint 戦後日米関係とアメリカの文化外交][[松田武]]、『国際問題』No. 578、2009年2月</ref>。
 
== 概要 ==