「GTK (ツールキット)」の版間の差分

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'''GTK+2'''とはGTK+1の次のバージョンのGTKとして開発されたツールキットである。[[Pango]]による多言語テキスト出力、新テーマエンジン、{{仮リンク|Accessibility Toolkit|en|Accessibility Toolkit}}(ATK)による[[アクセシビリティ]]サポートの向上、[[UTF-8]]による[[Unicode]]環境への移行などがされている。GTK+2はGTK+1と互換性がないので、GTK+1用のプログラムをGTK+2環境で動かすにはGTK+2用に[[ソースコード]]等を修正する必要がある。いくつかのアプリケーションは軽量さや組み込みアプリケーションに適しているなどの理由からオリジナルバージョンを使いつづけGTK+1のままで使われているのもある。
 
[[インプットメソッド]]が必要な日本語などの言語のためにimmoduleという[[プラグイン]]スタイルの[[フレームワーク]]が用意されており、[[X Input Method|XIM]]や[[IIIMF]]を利用するための仕組みも、それぞれこのimmoduleの1つとして実装されている。
 
=== GTK+2を利用したソフトウェア ===